獣医師広報板トップページ獣医師と動物愛好家のコミュニケーション広場中毒リスト一覧表メニューあ行

◆「中毒リスト一覧表」について
★このページは、ハンドルネームりんママさんが個人サイト「わんだーてーる」に2004年より掲載されていたコンテンツでありますが、2012年にりんママさんより獣医師広報板に掲載することを許可され、公開しております。
★この表を他の文献や掲示板、ホームページやブログなどに転載する際は、「獣医師広報板(www.vets.ne.jp)」からであることを明記してください。

中毒リスト一覧表
お薦めリンク 植物の画像など詳細をお知りになりたい方は
岡山理科大学生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)
植物雑学事典」をご参考下さい。 リンクは別窓で開きます。
波田ゼミ植物雑学事典
毒とは あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や〜ん行

名前 科名 部位 成分 症状 備考
アイビー ウコギ科 葉、果実   嘔吐、下痢、腹痛 セイヨウキヅタ、ヘデラ
アイリス類 アヤメ科 根茎 イリシン、脂肪油 嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、胃腸炎 イヌとネコにおける中毒の報告はなに。
アオツツラフジ ツツラフジ科 全株 トリロビンなど 呼吸中枢麻痺、心臓麻痺 エビヅルと似ているため誤食に注意。
アカザ アカザ科 全草、主に葉   顔や手のほてり、【大量摂取】:紫外線による皮膚過敏症  
アキカラマツ キンポウゲ科 全草 マグノフロリン、タカトニン 【大量摂取】:神経麻痺、血圧下降 [高遠草]薬草センブリの代用として使用されることが多い。
アグラオネマ サトイモ科 全草 シュウ酸塩 皮膚炎、 流涎  
アサ クワ科 穂、葉含めた全体 テトラヒドロカンナビノール 下痢、錯乱、興奮、幻覚、散瞳、痛覚知覚麻痺、呼吸減少、体温低下  
アサガオ ヒルガオ科 種子 ファルビチン:樹脂配糖体 嘔気、嘔吐、下痢、反射低下、瞳孔散大、幻覚、血圧低下  
アザレア ツツジ科 葉、密 グラヤノトキシン、ロードヤポニン 流涎、嘔吐、徐脈、痙攣、昏睡、死亡  
アジサイ ユキノシタ科 青酸含有 【大量摂取】:痙攣、昏睡、呼吸麻痺、死亡 【少量】:嘔吐、沈鬱、元気消失 イヌとネコにおける中毒は希である。 
アセビ ツツジ科 葉、枝、花を含めた全株 アンドロメドトキシン他 腹痛、嘔吐、下痢、神経麻痺、呼吸困難  
アゼムシロ キキョウ科 ロベリン 胃腸痙攣、嘔吐、呼吸中枢麻痺 水田、湿地などに野生。
アボカド クスノキ科 種子、   痙攣・呼吸困難  インコ、オウム、モルモット、ウサギなどのペットに与えると中毒症状をおこすことがある。
アマリリス ヒガンバナ科 球根   悪心、嘔吐、下痢、流涎、低血圧、頻脈、肝障害、脱力感  
アミガサユリ ユリ科 主に球根 フリチリン、ルチチラリン、ベルチオリンなど数種類 中枢神経麻痺  
アヤメ アヤメ科 根茎   嘔吐、下痢、腹痛、胃腸炎など アイリス類参照
アロエ類 ユリ科 樹液中 バーバロイン 下痢、赤色尿、【大量摂取】腎炎  
アンズ バラ科 未熟な種子 アミグダリン 呼吸中枢や血管中枢の興奮、重症では死亡  
アンスリウム サトイモ科        
イエロージャスミン マチン科 全草 アルカロイド系 運動失調、嚥下困難、痙攣発作、呼吸筋麻痺、死亡  
イカリソウ メギ科 全草 ピメジン、ノカリイン他 知覚神経興奮  
イケマ ガガイモ科 全草 シナンコトキシン、強心配糖体 てんかん様痙攣、よだれ、嘔吐  
イチイ イチイ科 葉、種子 タキシン 痙攣、呼吸麻痺、嘔吐、腹痛、悪心、筋力低下 【大量接種】:呼吸困難、痙攣、不整脈、突然死 果肉は食用。
イチジク   葉、枝 フロクマリン 皮膚のシミ、粘膜糜爛  
イチハツ アヤメ科 根、花 テクトリジン、エンビニン 【多量摂取】:胃腸障害  
イチヤクソウ イチヤクソウ科 全草 ピロラチンアルプチン他 血管拡張による血圧低下  
イチョウ イチョウ科 果肉、種子 フェノール化合物、ヒスチジン 嘔吐、下痢、痙攣、呼吸困難  
イヌサフラン ユリ科 塊茎、根茎、種子 コルヒチン 中枢神経麻痺、呼吸麻痺、目に入ると失明可能性、口腔喉灼熱感、嘔気、下痢、皮膚知覚減退、呼吸困難、重症の場合死亡  
イヌホオズキ ナス科 全草 ソラニン、サポニンなど 目に入ると瞳孔拡散作用あり 民間薬として使われることもあるが、ナス科植物には毒性が強い物が多いので注意が必要。
イヌマキ マキ科        
イラクサ イラクサ科 葉、茎の刺毛 蟻酸他 【皮膚接触】:疼痛、かぶれ、炎症 【摂食】:口腔灼熱感、流涎、嘔吐、筋力低下、振戦、呼吸困難、徐脈  
インドゴムノキ クワ科 乳液   かぶれ  
インドジャボク キョウチクトウ科 根、根茎 レセルピン 嘔吐、神経麻痺、鎮静、血圧降下 根はインドの民間薬ではヘビの毒を消すといわれ使用されていた。
ウバタマ サボテン科 全株 メスカリン 幻覚、心臓麻痺  
ウマノアシガタ キンポウゲ科 全草、樹液 プロトアネモニン 皮膚刺激、口腔灼熱感、流涎、下痢、胃腸炎、幻覚、中枢神経麻痺 心停止  
ウマノスズクサ ウマノスズクサ科 全草 アリストロチン、マグノフロリン 多量:呼吸困難、呼吸停止、血便  
ウメ バラ科 葉、未熟な種子 アミグダリン:青酸配糖体 人が食した場合体内にある酵素で青酸を生じ重症では死亡する。青酸カリと同様  
ウラシマソウ サトイモ科 根茎 蓚酸カルシウム、サポニン他 【摂食】:口中で灼熱感、嘔吐、下痢や腹痛 【接触】:皮膚炎、かぶれ  
ウルシ ウルシ科 乳液 ウルシオール 皮膚かぶれ、炎症  
エゴノキ エゴノキ科 果皮 エゴサポニン  苦味、口腔喉の刺激、胃のただれ、溶血作用 魚毒として利用される。
エゾトリカブト キンポウゲ科 全草 アコニチン系アルカロイド 嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、起立不能、血圧低下、痙攣、呼吸麻痺  
エニシダ マメ科 全草、特に葉枝、種子 スパルテイン、サロタミン、ゲニスティンなど  皮膚炎症、嘔吐、頻脈、頭痛、運動神経麻痺、血圧降下  
エレファントイアー サトイモ科       カラジウム参照
エンジェルストランペット ナス科       チョウセンアサガオ参照
エンレイソウ ユリ科 根茎 テロイド系サポニン 嘔吐、下痢、脱水 薬草としても使用されるが多食は避ける
オオツヅラフジ ツヅラフジ科 特に根茎 シノメニン 中枢神経麻痺、痙攣、多量摂取:死亡 種子を砕いて川に入れると魚が麻痺する猛毒。
オオルリソウ ムラサキ科 茎や葉、果実の毛 発癌性アルカロイド 接触:かぶれ シカが食べない植物。
オキナグサ キンポウゲ科 全草 ヘデラゲニン 接触:発泡 誤食:胃腸炎 多食:心停止  
オクトリカブト キンポウゲ科 全草 アコニチン系アルカロイド 嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、起立不能、血圧低下、痙攣、呼吸麻痺  
オシロイバナ オシロイバナ科 茎、根、種子 トリゴネリン 嘔吐、下痢、腹痛  
オダマキ キンポウゲ科   プロトアネモニン 胃腸炎、心臓麻痺  
オニグルミ クルミ科 未熟果皮と葉 アレルギー物質(α、βハイドロユグリン、ユグロン、タンニン、クエン酸、リンゴ酸を含む ウルシ様かぶれ  
オニドコロ ヤマノイモ科 根茎 ジオスコリン/ジオスコレアサポトキシン 嘔吐、胃腸障害、麻痺  
オニユリ ユリ科       ユリ類参照
オモト ユリ科 全草、特に根茎 ロディン、ロデキシンA、強心配糖体 強心作用、呼吸麻痺、運動麻痺、全身痙攣、重症で死亡  
(2005.10.20)公開
◆獣医師広報板メニュー
◆モバイル◆
獣医師広報板
i-mode,au,soft-bank携帯対応獣医師広報板2D-code
docomo,au,soft-bank
スマートフォン対応
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク広告募集サポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2017 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。