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悪の教典      


2012年 日本
サスペンス・ホラー・学園   

<監督>三池崇史
<キャスト>伊藤英明, 二階堂ふみ, 染谷将太, 林遣都, 山田孝之, 吹越満

<ストーリー>
高校の英語教師、蓮実聖司(伊藤英明)は、生徒たちに”ハスミン”と呼ばれる人気教師だった。しかし実は、彼は、サイコパス(反社会性人格障害)で、壮絶な過去の持ち主だった・・・。

<感想>
原作を読んで、あまりにも衝撃的で、ホラー好きな私でも、その壮絶さに、おののいたのですが、
それをどんな風に映画化したのかなと思って、見てきました。
映画も、同じように、悲惨でグロくて、大変な事になってましたが、よく出来ていたと思います。

一番良かったと思ったのは、本でも、冒頭に出てきていたカラスのシーンが、ちゃんと描かれていたこと。
あれが、蓮美の人格を如実に表しているわけで、本を読んだときも、衝撃的だったのですが、
映画では、不必要なシーンとして、カットされてるかな〜と、思っていたので、うれしく感じました。

また、色々な殺人を色々な理由で、蓮美が犯すわけですが、その辺りも、きちんと分かりやすく、蓮美の異常性を描いていて、良かったと思います。

気になったのは、ラストの”To be continued”。
本も、続編は、まだないのに、どういうことになるんでしょう??

映画館は、日曜日だったこともあって、高校生らしき子で、ほぼ満員でした。
そんなわけで、はっきり言って、私はひとり、浮いていたのですが(^^;、
そういえば、この監督の「クローズZERO」シリーズを見に行ったときも、完全に浮いてましたっけ・・・(^^;。
そんな高校生たちも、今回の映画では、その悲惨さに、しーんとしていたので、彼らたちにとっても、ショッキングだったんでしょうねぇ。

本を読んだとき、これを映画化するときは、蓮美を誰に演じさせるのかなと、しばし自分なりにも考えたのですが、
”伊藤英明”と知ったときには、ん?と、ちょっと疑問符が付いた状態でした。
でも、出来上がった映画を見てみると、なるほど、いいですね〜。
「海猿」のヒーローのイメージのある彼が、こういう役をやることで、さらに衝撃度が上がったように思いました。(2012,11,18)






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