獣医の私が何故編み物の教室を持ったのか
それには
なが〜〜〜い事情があるのですが
簡単にはしょりますと 次のようになります
大学を出てすぐ結婚をしましたが失敗だと悟り
息子がゼロ才の時に元亭主と別れまして
その後離婚が成立するまで3年かかりました
先行きどうなるか判リませんでしたので子育てしながら家で出来る仕事を考えました
獣医の仕事は何か起きても始めたら途中ではやめられません
乳飲み子を抱えての開業は無理でした(母乳のみで育てていましたから)
息子が幼稚園に入る頃までに編み物の講師の資格やら美術学園の講師の資格やら洋裁の検定やら色々とりました
その合間に、すぐそばで開業していた同級生の病院とほかにもあちこちで獣医を忘れないよう勉強をさせて頂きました、感謝。
息子が 小学校に入った時
父兄の方達に編み物が出来るなら教えてくれないでしょうかと頼まれました
息子が一人っ子だったので友達が沢山出来ると良いと思い
お母さま方に時間のある時だけで良いと言う事で教える事になりました
編み物教室はこのような事情で始まりました
編みながらのおしゃべりは殆ど動物の相談が多かったですが(^^ゞ
結局これは子供達の高校受験の時期まで続きました
その後
子供も手を離れると言う事をきっかけに獣医の道に力を入れられるようになり
今に繋がっています
編み物は
盲導犬やその他の動物達の為の資金にと毎年展示即売会を開いています
その為の製品を作るのに判らない事がある時には何時でもいらして下さいと言う事にしました
(何時も居ないと言われていますが(^^ゞ)
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