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ファイナル・デッドサーキット      


2009年 アメリカ(THE FINAL DESTINATION)
ホラー・スリラー   

<監督>デヴィッド・R・エリス
<キャスト>ボビー・カンポ , シャンテル・ヴァンサンテン , ニック・ザーノ

<ストーリー>
大学生のニック(ボビー・カンポ)は、恋人ローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)たちとサーキット場でカーレースを楽しんでいた。しかし、ニックは、その時、サーキット場が、事故によって、惨劇の舞台になるリアルな予知夢を見てしまう。一瞬の夢から覚めたニックは、仲間を強引に外に連れ出すが・・・。

<感想>
このシリーズも、もう第4作目になります。
しかも、今回、劇場では、3D公開。
さすがに、このシリーズが好きな私も、3Dで、人の死ぬシーンを見たいとは思えなかったので、あっさりパス。
家で、見ることになりました。

4作目ともなると、もう、どういう展開になるかは、お見通し(^^)。
それが、どういう趣向で発生し、どういう風に連鎖し、どういう風に怖がらせてくれるかが、ポイントとなります。

冒頭の事故は、安全な場所で、危険なショーを見ようという人たちへの教訓となるかも?!
私は、カーレース観戦の趣味はないのですが、
劇中で、ニックの友人が「クラッシュが楽しみ」みたいな言葉があって、あぁ、そういうシーンを期待して見てるんだと、結構ショックだったですねぇ。

その後は、身の回りには、危険があふれているんだなぁという、怖さを、またまた感じられました。
だって、美容院や、映画館で、あんな目に遭うなんて、普通思わないですよーーー(T_T)。

今回も、ずいぶんグロい描写が多くて、うぇーーと、言いつつ、楽しめました。
特にこの作品は、怖さと、平穏さとのバランスがよかったような気がします。
監督が「セルラー」のデヴィッド・R・エリス監督なので、センスがいいのかな。

しかし、私も含めて、こういう映画が好きな人って、ホント、趣味が悪いよねーー(^^;。


それにしても、このシリーズの日本タイトルの変遷は、どういうことでしょう。
1作目は、「ファイナル・デスティネーション」
2作目は、がらっと変わって、「デッドコースター」
3作目は、「ファイナル・デッドコースター」
そして今回は、「ファイナル・デッドサーキット」
内容を考えると、そうかなぁとも思うけど、シリーズとして、わかりにくいです。
ちなみに、原題は、「FINAL DESTINATION」→「FINAL DESTINATION 2」→「FINAL DESTINATION 3」→「THE FINAL DESTINATION」です。(2010,09,30)




第1作 「ファイナル・デスティネーション」
第2作 「デッドコースター」
第3作 「ファイナル・デッドコースター」
第4作 「ファイナル・デッドサーキット」



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