獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー咬傷犬を行政が訓練をかけ市民に譲渡する?!
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん咬傷犬を行政が訓練をかけ市民に譲渡する?!
2025年10月20日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:77人,コメント:19件,シェア:3件(クリック)
こんなニュースがあった。
ーーーーーーーーーーーー
中型犬が保健所から“脱走”…中学生を咬んで負傷させる 迷い犬として保護され譲渡先募集中の事故(島根)
ーーーーーーーーーーーー
四国犬系の15キロというと、獣医師である私などは要注意である。
西洋犬のように威嚇してから咬みついてこない。
いきなり咬む個体がいる。
そのような犬は気むずかしいし、体重が15キロとなると力も強い。
飼い主さんのなかには飼育を嫌になるケースもある。
しかし、行政は生涯飼育を盾に引き取らない。
飼い主さんの中には捨てる選択をする人もいる。
その犬が保護される。
捨てられたからと言ってかみ癖が直るわけでなく、トラブルを起こす。
行政は訓練を経てというが、成犬になった日本犬の訓練は簡単ではない。
まして、譲渡を目指すという。
私は譲渡に向く動物と向かない動物がいると考えている。
著しい老齢や治療困難な病気の動物、また咬傷犬のような行動問題を持った動物、これらは譲渡に向かないのではないか。
今回のケースでは行政が訓練するというが、その費用は誰が持つのだろう。
訓練士に依頼すればそれなりに費用が発生するし、地域としてはいい給与とされている公務員が担当すれば、そんなに公務員が余っているのなら公務員を減らすべきだと思う。
だいたい、保護犬に訓練をかける費用の根拠になる法令はどこにあるのだろう。
市民サービスの一種としてなら、どんな市民が恩恵を受けるのだろう。
法に基づかない市民サービスに血税が投入されることを住民が受け入れるのだろうか。
私は殺処分ゼロならなし崩しに税金が使われることをよしとしない。
税金を使うなら住民の理解を得て欲しい。
大抵の地方都市はこれからの小子化で税金収入が減る。
その中で使う税金は優先順位があってしかるべきだ。
犬の譲渡に税金を使う。
住民の理解を得るべきだと思う。

●Naomi Baileyさんのコメント
威嚇なしで噛む犬は本気噛みが多いです。一度噛めば犬は生涯忘れませんから噛まない状況を作るのには素人の飼い主では限りがあって危険です。オーストラリアの話ですが友人がボランティアをしているレスキューでとても可愛い子犬が保護されて譲渡されました。1カ月のお試し期間があるのですが何をされたか人を噛む犬になって戻されました。レスキュー側は証拠がなく犬に罪はなくても残念ながら一歳にもならない人懐っこかったその子犬は安楽死させられました。これがオーストラリアでの考え方です。人間に与える危険性、税金の使用法などが先決になるべきであり、殺処分ゼロが優先されてはいけないと思います

●ワタナベ イツさんのコメント
訓練士が言っていた「噛みつかない訓練は出来るが、保証は出来ない。」

●寺本 葡萄さんのコメント
こちらの投稿と有識者の方のコメントを拝見すると、言いにくそうな文面ですが、保護、飼育に向かない犬は、殺処分も致し方ないと思います。
私の犬なら、安楽死をお願いします。
麻酔で眠らせてから処置お願いしたいです。
今までも、同じような、事故にあった大型犬土佐犬の雑種を入院させ回復して庭で放飼いしていましたが、母を襲いかかり、飼い猫がすかさず犬に突進して攻撃、その間に、母は逃げました。
鎖をつけるのも、ためらわれていたので、先生が往診して安楽死していただきました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


からたちの木にいる揚羽の幼虫
怒らせると角が出るよ
画像募集中!!(無料)
画像集

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★12月6日:岐阜県岐阜市
★12月6日:東京都渋谷区
★12月6日:オンライン
★12月6日:栃木県真岡市,東京都千代田区,12月7日:兵庫県明石市,島根県松江市
★12月7日:神奈川県鎌倉市
★12月7日:兵庫県神戸市
★12月7日:宮城県仙台市
★12月7日:兵庫県神戸市
★12月8日-22日:オンライン
★12月9日:オンライン
★12月13日:東京都千代田区
★12月13日:東京都品川区
★12月13日:東京都武蔵野市
★12月13日:北海道札幌市
★12月13日-2026年01月24日:東京都港区港南
★12月14日:神奈川県足柄下郡
★12月14日:東京都豊島区
★12月14日:千葉県千葉市
★12月18日:オンライン&大阪府大阪市
★12月20日開講:オンライン&東京都内
★12月20日:千葉県松戸市,愛知県名古屋市,岐阜県各務原市,12月21日:栃木県宇都宮市
★12月21日:オンライン
★12月21日:オンライン
★12月22日:神奈川県横浜市
★12月26日:福岡県福岡市
★12月28日:島根県出雲市
★2026年1月10日-12日:神奈川県横浜市
★2026年1月12日:茨城県つくば市
★2026年1月16日:オンライン
★2026年1月17日:大阪府大阪市
★2026年1月27日:大阪府箕面市
★2026年2月7日-8日:オンライン
★2026年2月18日-3月15日:東京都文京区
★2026年2月21日-23日:東京都世田谷区
★2026年3月14日-15日:東京都世田谷区
★2026年4月5日:東京都台東区
★2026年5月10日:神奈川県藤沢市

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2025年11月のBest
  1. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(177)
  2. 動物の保護活動を始める際の心得(168)
  3. デヴィ夫人の動物病院での事件(88)
  4. 大阪万博ペット同伴絶対反対(85)

◆ポスターを自由にご利用ください
−−−人畜共通感染症−−−
★猫を外出させないように!!
外には怖いマダニがいて、猫だけでなく病気(SFTS)を持ち帰れば人も感染し、著しく健康を害します。

★瀕死状態の野外猫保護に注意!!
SFTS(マダニを介して感染するウイルスによる感染症、重症熱性血小板減少症候群)に注意

New!★野外猫の診察・治療・避妊去勢手術は停止しております。
野外猫はダニが介在するウイルス病(SFTS)に感染していることがあり、保護に関わった人や治療関わった獣医師の健康を著しく損なっているケースがあるからです。

−−−動物愛護−−−
★猫の多頭飼い崩壊予防啓蒙ポスター
猫は飼っても産ませるな。

★終生飼育啓蒙ポスター
ペットを一生責任持って飼えるか、飼う前によく考えましょう。
−−−動物病院向け(1)−−−
★動物病院での暴力・暴言・迷惑行為禁止ポスター
動物病院での飼い主さんによる暴力・暴言・迷惑行為は診療を継続することが出来ません。

★院内会話は録音しております
動物病院内のスタッフと飼い主様との会話は録音し、記録のために保存し、診療向上に繋げてまいります。
事前にご理解・ご承知ください。

New!★動物病院スタッフの撮影、SNSなどネットへの掲載と禁止します

病院スタッフも肖像権がありますので、ご注意ください。

−−−動物病院向け(2)−−−
New!★当院は町の動物病院・総合医療を担っています。
いわゆる1次診療で、何でも診療させていただきますが、専門医療が必要な場合は適切な治療ができる病院を紹介させていただきます。
まずは何でもご相談を。

New!★当院はハイテク・先進医療を導入しております。
常に高度な先進医療機器を揃え、スタッフは学会やセミナーに出席して見識を更新し、最新の獣医医療を提供できるように努めております。
そのため、診療費や手術費は一定水準の額となります。何卒、ご理解ください。
心配な方は事前にお気軽にご相談ください。

★当院はローコスト動物病院です
高価格の医療機械の導入をせずにコストを抑え、その経費を一般診療費や避妊去勢手術、各種予防行為の料金に反映させております。
高度医療を要望される飼い主さんには、適切な動物病院を紹介させていただきますので、お申し出ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年11月期)
  1. トップページ(26,741)
  2. 管理人の独り言(11,930)
  3. 動物よくある相談(4,173)
  4. 猫のカロリー計算(4,095)
  5. 動物ニュース速報板(2,474)
  6. 犬のカロリー計算(1,823)
  7. 迷子動物、保護動物掲示板(1,497)
  8. ペット動物獣医師セミナーイベント情報(1,242)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。