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昨日、保護動物を引き受けたら甘噛みが酷い、どうしたらいいかの相談ニュースをアップした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d542b06a8e81b581416f18a12c069e7384ab6e29
保護動物は人間の勝手で家から出された動物で、かわいそうという愛護マスコミの宣伝に、私は疑問を持っています。
確かに、飼い主の勝手や、経済的な問題で保護動物になるケースもあるでしょう。
でも、深刻な病気や、大きくなりすぎて制御できない、排泄のコントロールが出来ない、そして動物自体の暴力性によって飼育困難になった動物もいる。
それらの動物を引き受けたら、問題は解消しているのでしょうか。
ほとんどのケースはそのまま新しい飼い主に譲渡される。
そこで、病気や排泄、暴力性があらたに問題になる。
仕方がない、元の保護団体に戻そうならまだいいが、山への放棄なども可能性としてはある。
問題があって飼育困難になった動物というのは、そのままでは譲渡には向かないのではないか。
そして、そのような問題のある動物を説明もなしに引き受けた方は、今後二度と保護動物飼育を考えないのではないか。
すべての保護動物が譲渡に向くわけではない。
譲渡さえしてしまえばいいでは、いつか引受先がなくなり、保護動物を引き受けるのが普通の社会はいつまで経っても来ないように、私は考えています。
●M.Y.さんのコメント
ご懸念が現実味を帯びてきていますね。
私はずっと「かわいそう/同情」から保護や譲渡をするのは誤りだと思っています。
愛情でなければいけない。
保護主/団体が抱える頭数が増え、なかなか譲渡先が見つからない状態が続いている中で「触れないけど時間をかけて飼ってほしい」「高齢で病気持ちだけど飼ってほしい」がたくさんあります。
私は触れない子を譲渡するのは賛成しないし、高齢や病気の子を譲渡する保護主/団体を信用できない。
そういう子こそ保護主が飼い、若くて性格の穏やかな飼いやすい子から里親を探せば良いのではないですか。
少なくとも私はそうしてきました。
里親さんは「保護した私の代わりに飼ってくれる人」です。
この子をもらって良かった、こんな良い子と暮らせて良かったと感じてもらいたい。
里親さんが幸せでないなら、そこにうちの子の幸せはないからです。
●青木 純二さんのコメント
保護されている犬で興奮癖、攻撃性が強い個体を譲渡する事はとっても難しいし危険な場合もあります。私はこのような個体を譲渡する事は賛成出来ません。
●カシワクラさんのコメント
プロ(破産した所)からプロが引き取っても、トイレの躾などは時間がかかることがあります。状況や年齢によっても違うかもしれませんが、2歳ならそこから2年くらい掛かるかもしれないと思った方がいいです。
攻撃性は、更に甘辛を上手く使い分け、ある程度のスキルも必要です。犬にビビる事がある程度の方なら厳しいかもしれません。
甘噛なのか、その度合いも曖昧ですね。
食糞や、分離不安、破壊癖等色んな起こり得ることをを、お話しなければなりません。都度、相談を受け、対応しても治らないことも多々あると思って、一生手放さないと言う覚悟が残ります。
亡くなる時に「やっと死んでくれた。」なんて思われるなら、そんな時間程、虚しいものはないです。
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