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動物愛護法の改正に向けた運動がある。
なぜか運動を主導している人物達が、愛護議連の改正法案作成に関わっている。
前回も同じであった。
前回の改正法は一部守られていない事は環境省も認めている。
改正法を守るように環境省が呼び掛けているのだ。
さて、今回の改正法はどうなるのだろう。
きちんと、各立場の人たちを集めて意見を聞いているようには思えない。
非常に感情を露わにする人たちが主導しているのではないか。
いわゆる、カワイイ・カワイソウの連呼である。
それで改正法を作られても、普通の人は守れるのだろうか。
最初から普通の人が守れる法を作る気があるのだろうか。
厳しいだけでは普通の人はついていかない。
各立場の人たちの意見を公平に聞く審議会で改正法案は作られるべきで、愛護の感情で作られるべきではないと私は考えます。
●樫原弘志さんのコメント
まったく同感です。議員立法をこのまま続ければ愛護ポピュリズムで行政の歪みがますますひどくなるでしょう。環境省は政治家の顔色ばかりうかがうようになって、本筋の仕事をおろそかにするばかりです。
「ペット業界叩き」成功体験抜けきれぬ動物愛護議連はまるで「裸の王様」
●江川 秀一郎さんのコメント
先生のおっしゃる通りだと思います。
法の下の平等から逸脱してます。
国民に選ばれてもいない、アドバイザーによる、愛護法改正は、完全に、日本国憲法第22条1項違反(職業の自由)だとおもわれます。
議員立法(愛護法)も感情だけで、改正されては、たまったもんでは、ありません!
最近は、人の職業を奪おうとする人間ばかりで、嫌気がさします。
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昨日の「動物愛護法の改正はカワイイ・カワイソウの連呼であってはならない」の続話です。
私は前回の動物愛護法の改正で職の一部を失いました。
それまでペットホテルも飼い主さんサービスの一環として行っていたのですが、うちのペットケージの規格が改正動物愛護法に適合しないため辞めざるを得なくなったのです。
じゃあ、そのペットケージですが、今も入院室として使っております。
なんの問題もありません。
改正法の法律通りではうちはペットホテルは辞めざるを得なくなった。
それは事実です。
それで不自由になったのは私ではありません。
盆や正月のペットホテル混雑時に近くで頼めるペットホテルがなくなった飼い主さんが迷惑を受けている。
それが実情です。
改正法はそのように飼育のためのケージの規格やサイズに対して厳しい規定がありますが、改正後二年目からは愛護のシェルターも法律規制の対象です。
誰か法律を守っていますか?
いや、誰かこの改正法の規格を守れますか?
環境省もペット産業には改正法を守るように呼び掛けているますが、愛護シェルターに呼び掛けていますか。
最初から諦めですか?
守れない改正をやったのではないですか。
そして今、もっと守れない法改正を要望している人たちが愛護議連で改正の作業に携わっている。
法律なんて、もうどうでもいいのでしょうか。
何度も言います。
各界の見識者を集めた審議会で、いろんな立場の人の意見を聞いて改正法案を作りましょう。
カワイイ・カワイソウの連呼で法を作ってはいけません!!
●樫原弘志さんのコメント
多様な声、視点を受け付けないのは現在の超党派動物愛護議連の組織的な欠陥でしょう。
事務局の福島みずほ事務所は議連を圧力団体に過ぎないので、他に意見があれば別の圧力団体を作れと言わんばかりですが、だったら公金で雇っている参議院や法制局のスタッフを使って法案作りするなといいたいくらいですね。
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「動物愛護法の改正はカワイイ・カワイソウの連呼であってはならない」の続話です。
愛護法改正に熱心な人の大きな関心は「動物警察」と言えると思います。
動物と言っても犬猫だけですが、犬猫の対する虐待を取り締まる警察を作れというのです。
そこで疑問です。
虐待は犬猫だけでなく、児童や老人もあると思うのですが、なぜか犬猫です。
彼らは言います。
犬猫はしゃべれない、だから特別に警察が必要なんだと。
いやー、児童も老人もひたすら耐えている人がいるのですがね。
まあそれはおいといて、きちんと警察官組織を作って「動物警察」を運営しようというのかというと、そうでもなさそうです。
莫大な税金投入が必要となりますから。
民間人に「動物警察」の取締官を委任して動物虐待の摘発に努めるような話が多いようです。
では、民間人に取り締まりを委任した過去の歴史を二つあげてみます。
ーーーーーーーーーーーー
・禿(かむろ)は、平安時代末期の『平家物語』において、平清盛が京の都に放った、おかっぱ頭で赤い直垂(ひたたれ)をまとった子供たちの集団を指します。彼らは平家の悪口を言う者を密告・処罰する、秘密警察やスパイのような役割を担いました。
・岡っ引き(おかっぴき)とは、江戸時代に、町奉行所などの警察機能の末端で犯罪捜査や犯人逮捕の協力をした非公認の協力者です。目明し、手先、小者とも呼ばれ、与力や同心といった警察官の私的な手下として活動しました。元々は犯罪者上がりで、同心に情報を売ることで罪を免れたり、身分が低く裏社会との繋がりが深い者たちが担うことが多かったのが特徴です。
ーーーーーーーーーーーー
民間人による取り締まりは歴史的には危ないと言えます。
動物に関わっていれば、無傷ではいられません。
プロも愛護も何もない人はいないんじゃないかな。
言おうとしたら何でも言える。
動物警察が出来たら、動物関係者は枕元にお金を用意して寝ないといけなくなるかもしれませんね。
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「動物愛護法の改正はカワイイ・カワイソウの連呼であってはならない」の続話です。
昨日、動物警察を新たに官庁を作って行うのではなく、民間人に取り締まりを委託する話をしました。
結論から言うと、民間人に取り締まりを委託するのは絶対反対です。
ある動物愛護団体がなぜかペット産業に年間12万円会費の会への入会を勧めたとします。
その後にその愛護団体の主催者が動物警察を自称する。
実際、動物関係者を告発する。
この流れ、勘のいい人なら分かると思います。
月一万円で済むならそれでいいと考える人もいる。
いや、民間人に取り締まりを委託しても問題の無いシステムにすると言われる人もいるでしょう。
でも、私は民間人の取り締まりは怖いです。
動物に関わっていれば、何でも言おうとすれば言えますからね。
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