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迷子猫>自宅から300m先の家で保護、ポスターを見た保護主からの連絡で発見
初出:2015/07/05
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■迷子になった日 2015/06/11
■帰宅した日 2015/06/15
■状況 室内外自由猫が帰宅しなかった
■届出先機関 警察署,保健所,愛護センター
■発見の決め手 ポスターを見た保護主様からの連絡
------------------------------
<プロフィール>
もも(避妊♀、キジトラ、18歳)
=====================
■迷子になった状況
ももは普段から毎日外出していましたが、最近は高齢になったこともあり15分足らずで帰宅していたようでした。ももは実家の猫で、両親が旅行のため不在にした期間その留守番としてわたしが帰省していたときの出来事でした。
3日間猫だけで過ごし、しばらく外出していなかったのでストレスもたまっているだろうと、夕方ころ外に出しました。同居猫は 2,3時間ほどで帰宅しましたが、ももはなかなか帰ってきませんでした。若いころは 4,5時間ほど外出していることもあったので、気にはなりましたがそのうち帰ってくるだろうと思いそのまま寝ることにしました。ももは外出から帰った際に、開けてくれと鳴くので、帰ってきたらわかるとの自負もありました。今思えば、このときに探しに行けばもっと早く発見できたのではないかと思います。

■迷子になってからしたこと
6月12日(迷子2日目)
◎近所の捜索
明け方になってもももが帰宅せず、昔のもものテリトリーと思われる範囲自宅から30m付近を名前を呼びながら近所を探しましたが見つかりませんでした。
明け方に近所を捜索して事故の様子はなく、夜もそのような音を聞いていないことから、事故にあってはいないという確信は持っていました。
◎ポスター貼り
自宅から50mほどの範囲にポスター5枚ほどを貼り、ちらし50枚ほどを配りました。
同時に A警察署、愛護センター、保健所に届出。この時点で届出はありませんでした。近所のスーパーにもポスターを貼らせてもらい、近所の方にも声をかけ、見かけたら連絡をいただけるようにお願いしました。近所を回るうちに地域猫への餌やりさんも数軒把握でき、会えた方には直接説明をしてお願いをしました。
ももは高齢でもあり最近は隣近所2軒先ほどしか行っていないという家族の話だったので、その近辺であれば自力で帰ってこれるはず。帰ってこれないということはテリトリー外に行っているのではないかという推測をしました。ポスター貼り、チラシの範囲を自宅から100mほどに広げました。捜索は明け方4時くらい、昼間、夕方、夜20時くらいに行いました。わたしはいったん自宅へ帰らねばならず、旅行から帰ってきた両親に捜索の続きを依頼しました。

6月13日(迷子3日目)
両親による捜索、見つからず。見かけたという電話もなし。

6月14日(迷子4日目)
自宅から100mほどの家から、「隣の家の人が猫に餌をやっていて、その中に首輪をしている猫を見た。」という電話をもらいました。いつ、どんな首輪の猫を見かけたのかまでは思うように聞き出せませんでしたが、両親にすぐにその家に行ってもらい周囲を捜索してもらいましたが、見つかりませんでした。

6月15日(迷子5日目)
ももを見かけたというお宅を見ると、そのお宅の庭から雑木林をつたいさらに遠くまで行けそうな感じがしました。私の感覚からはここまで遠くには行かないと感じていたため、迷子翌日の捜索をしていなかった範囲になります。ももを見かけたというお宅からさらに50mほど(自宅から200mほど)に捜索範囲を広げました。ポスターは計20枚ほど、ちらしは300枚ほど配りました。
夜になり1本の電話がありました。しかし、状況からももではないと判断される電話でがっかりしました。その後すぐにもう1本電話があり「ももちゃんを保護しています。」というお電話をいただきました。ももの詳しい特徴などはお話になりませんでしたが、確実に確信を持っている様子で、すぐさまそのお宅にかけつけました。そのお宅はうちから300mほどは離れた場所でした。

■保護の実際
迷子2日目に保護主様のお宅の小学生の女の子が、道端で見かけたももに声をかけてくれたそうです。おそらく最初に電話をいただいた家から少し離れたところの道路だったのだと思います。ももはそのままその女の子ににゃーにゃー鳴きながらついていき、ご自宅の前まで行ったそうです。女の子が家に入ってからも、玄関の前を動かずにゃーにゃー鳴いていたそうです。お母さんは首輪もしており人懐っこいことから飼い猫なので、そのままにしておこうと女の子に話したそうなのですが、雨が降っても玄関前を離れないももを心配して、家にいれてくれたそうです。
その後、B警察署に連絡をしてくれたそうなのですが、私が連絡をしたのはAの警察署だったので、そこが大きな盲点でした。わたしの実家と保護主様宅は市が違い、警察の管轄も違っていました。そのため、届け出先でひっかからなかったのです。
その後、15日に貼ったポスターを見て我が家に連絡をしてきてくれました。ももは大人しそうな顔をして保護主様に抱かれており、疲れた様子は何一つみせませんでした(笑)。
我が家に帰ってきたももはさっそくうんちをし(保護主様宅ではうんちはしなかったそうです。)、珍しく家族のいる部屋で丸くなっていました。ももなりに、慣れないお宅で緊張していたようでした。
保護主様はもものためにわざわざトイレや餌やベッドを買って大切に保護してくれていました。おそらく飼い主が見つからなかったらそのまま飼おうという話になっていたのだと思います。ももを保護してくれた女の子は別れ際、泣きそうな顔をしていました。大事に保護してくれていたことを本当に感謝するとともに、そのような寂しさを味あわせてしまい、大変申し訳なく思いました。

■なぜそんなに遠くまで行ったのか
ももが迷子になった数日前から、繁殖期のオス猫がうろうろしていました。また、ここ数カ月で地域猫もずいぶん増えたようでした。おそらくこれらの猫に追われて遠くまで行ってしまい、家に帰れなくなったのだろうと思います。

■捜索で反省したこと、困ったこと
◎迷子になってすぐに探さなかった
今回は、帰ってこないと思ったそのときにすぐに探しに行くべきでした。外にもある程度慣れており、呼べば返事をする猫でしたので、すぐに迎えに行けば見つけられたと思います。
◎置き餌
家の庭に置き餌をしてみましたが、地域猫を呼び寄せる結果となってしまいました。
置き餌をしていた期間、雄猫がうちの庭でずっと鳴いていたので、地域猫に怯えていたとしたら帰ってこれない要因になったのではないかと思います。
◎届出を限ってしまった
保護主様とわたしが届出した警察署が違ったことから、発見が遅れました。ポスターを含め、届出は広範囲がよいと思いました。
◎よく似た地域猫がたくさんいた
近所にはおそらく5匹以上のキジトラの地域猫がいて、飼い主以外が見分けることは難しいだろうと感じました。ももがしている赤い首輪だけがたよりでした。

■感想
わたしはほとんど近所づきあいがなかったのですが、近所の方と話をする機会も増え、ももの知らない顔(かなり人懐っこい、若い頃は気が強かったなど)を知ることができました。
と同時に、しっかりと猫よけをしてある家も多く、声をかけたりポスティングをするのにもかなり勇気がいりました。
ちなみに初めに電話をくれた方の家にも、びっしりと猫よけがありました。
我が家はももを含め2匹猫がいますが、外出させていたことにより近所の方へのご迷惑も相当あったのだと思います。
今は完全室内飼いにしようとがんばっているようですが、同居猫はストレスがたまってしまい粗相を繰り返しているそうです。
でも、近所とのトラブルをなくし、このようなことを起こさないためにも室内飼いの重要性を認識しました。
最後に皆さんの大切な家族が一刻も早くおうちに帰れますように!

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New!★SFTS感染疑いのある野外猫の診察・手術を拒否したい。
SFTSはマダニ介在人畜共通感染症ですが、マダニから人、人から人、マダニから猫、猫から人に感染します。
症状は著しい健康被害を伴い、多くの死亡者例もあります。
野外猫はマダニを付けている場合もあり、SFTSの危険性を考慮し、獣医師が御自身の健康を守るために野外猫の診察・手術を拒否する例も出ています。
獣医師倫理を盾に診察・手術を強要する向きもありますが、それはモラルによるハラスメント、いわゆるモラハラではないか。
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