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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃんあきらめないで!迷子動物・保護動物帰宅実例集11
迷子ネコ>自宅から不明、8ヶ月後に近所の方からの連絡で判明
編集−りんママ
初出:2007/03/19・改訂:2009/02/18
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◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

■迷子になった日 2006/06/15
■帰宅した日 2007/02/17
■状況 外に出たがるので出してから帰ってこなくなった。
■届出先機関  警察署・保健所
■発見の決めて 動物病院から連絡
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<プロフィール> サブ(♂ 5ヶ月齢くらい 5kgほど)/日本猫雑種(黒とグレーのトラ柄)
性格は、人なつこい。生まれつきのヘルニアで左下腹部にピンポン玉くらいの膨らみがあります。失踪当時、手作りのうすいブルーの首輪をしています。


2006年6月15日 雨あがりの夕方5時15分ごろ。
20日には去勢の予定にしていた。
いつものように、「外に出してほしい」と甘えて鳴く。
普段は5時をまわると、外には出さないようにしているが、そのときはなんだか必死に鳴いていたので(このときすでに発情していたのかもしれない)、「ちょっとくらいならいいかな。
前に夕方出した時も、6時くらいには帰ってきたし。」と思い、外に出してあげる。

サブちゃんは、玄関を出てすぐ、ベランダの下をくぐり姿が見えなくなりちょっと不安になった。
雨あがりなので帰ってきたら足をふいてあげようと思い、夕食を作り出す。
6時になり、7時、8時・・・・・。10時を廻っても気配がないので、外にでて名前を呼ぶ。
このときは動物禁止のアパート住まいだったのであまり大きな声で呼べなかった。
以前、2回ほど翌日帰ってきたことがあったので、次の日まで待ってみようと思い、その日は就寝。
2日経ち、3日経ち不安がつのるいっぽう。
またたびの木を焼いて煙をだしたり、えさと水をドアの前においておく。

役場が目と鼻のさきにあるので、毎日捕獲動物の檻を確認する。
ネコは夜に行動するとのことで、夜9時過ぎに駐車場の車の下、近所の植え込み、建物の軒下などを覗いたり、名前をよびながら探す。
一週間が経ち、役所の環境課と警察にネコがいなくなったことを伝え、捕獲、遺失物の届出があった場合に連絡をもらえるようお願いする。

近くにはいないかもしれないと思い、東に500メートルほど離れた住宅地に探しにいく。
道で会った人にケータイの写真を見せ、見たことがないか聞いてまわる。
情報なし。

7月のあたま、チラシを作成し、あちこちに貼ってもらう。
近くのスーパー、書店、コンビニ、児童会館、ケータイショップなどなど。

チラシを貼って 2週間、スーパーでチラシを見た方と、児童館にお勤めの方から、連絡をもらう。
チラシを見た方のネコはめすネコで、まったく別のコだった。
児童館の情報は、見かけた場所に行ってみるが、いなかった。
しばらく近くを探してみようと思い、自転車で廻れるあたりを探す。

8月の半ば。
チラシを貼ってもらった書店に寄ってみる。
書店のバイトさんの家の近くで見たとの情報。
自宅から北に300メートルほど離れ、トンネルをくぐらないと行けない場所。
急いで向かい、名前を呼び、探す。
見かけたおばさんにネコの写真を見せると、大きな国道を挟んだ向こう側でほかのネコと一緒に居たのを見たといわれる。
夕方向かうが、みつからず。

8月の終わり、今の家に引越しをする。
時間があるときは、元いたアパート周辺に向かい、探す。
もちろん役場の檻も週に3回は確認する。
友人に「動物病院に迷子のチラシを貼らせてもらうと見つかりやすいよ」と教えてもらい、近くの動物病院、ペットショップにチラシを貼らせてもらう。

9月、10月となんの進展もなく、かなりの確率で交通事故を疑い、また、近くの川に雨上がりで足を滑らせ、転落したのではないかと悩む。
かかりつけの獣医師は、人懐こいネコなのでどこかで飼われているのではとおっしゃってくださる。
新しいチラシに作り変え、また同じところに貼っていただく。

11月に 2回(動物病院でチラシをみたお客さんからと、児童館に勤めている方から)と、12月に 1回(書店でチラシを見たお客さんから)ネコの情報をいただくが、どれも違うネコだった。

12月15日で半年が来た。
どこかで生きていて欲しいと思い、怪我の心配をしたり、虐待の心配をしたり。
役所に捕獲され、気づかないうちに処分されてしまったのかも・・・。などど思い巡らし、泣けてくる。
12月27日、同じ県内で似た猫を保護している方の投稿を見るが画像がついてなかった。
あまりに遠いので違うかもと思うが念のために保護主さんにメールで画像を送りサブちゃんかどうか確認をしてもらったが、おでこの模様が違っていた。残念。

1月。相変わらず、週に2〜3回は役場の捕獲動物の檻を確認する。
役場にもチラシを貼らせてもらい、もっとたくさんの人の目につくようにする。

2月17日。朝、動物病院から電話。
「お客さんの家にごはんを食べに来ている猫がそっくり。
連絡があると思うので待ってみてください。」
このとき、「また違うネコかもしれないな、行っても無駄になるかも。」と思う。
11時。保護先(おすし屋さん)から電話があり、「今来てごはん食べてます。」
場所は自宅から山を下って10分ほどのところ。
以前すんでいたアパートからは国道を挟み、2キロほど離れている。
今住んでいる場所に近い。
買い物などでそこの近くは通っていたが、旧道なので、その場所は通ったことがなかった。
急いで向かうと、ほんもののサブちゃんがいた。
ガリガリにやせているかと思えば、エラが張ったようになっていて貫禄がついていた。
特徴のおなかのヘルニアも確認でき、おでこの模様も一致し、目の色も一致した。
涙があふれてとまらなかった。が、抱っこしたらちょっといやがり、わたしのことはまったく覚えていない様子。
鼻かぜをひき、目やにが出て、尻尾を少しけがしていたがとても元気。

かかりつけの動物病院に連れて行き、検便、診察。
体重は以前と変わらず。
獣医師さんは、見つかってよかったと何回も言ってくださった。
鼻かぜの薬と目薬をもらい治療中。
飼っているネコに移るといけないので、車の中で隔離中。
私のことを思い出してくれるか心配。
はやく一緒におうちの中で暮らしたいと思う。

◆チラシ貼りは、動物病院に貼っていただくと効果的。
◆国道や、大きい道の向こうには行ってないと思わない。
◆同じチラシだと慣れてきて、記憶に残りにくいので、3ヶ月くらいで張り替える。
◆連絡先はケータイにすると、出先でもすぐに駆けつけられる。
◆基本かもしれないが、去勢は飼い始めたらできるだけ早くする。


などが効果的ではないかと思います。
迷子になっているネコちゃんやワンちゃんが一日でも早く、無事に飼い主さんの所に帰れるよう、心から祈ってます。

〔飼い主さんの了解の上頂いたメールを公開しています。〕

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★動物病院スタッフの撮影、SNSなどネットへの掲載を禁止します

病院スタッフも肖像権がありますので、ご注意ください。

−−−動物病院向け(2)−−−
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−−−動物病院向け(3)−−−
★野外猫の診察・治療・避妊去勢手術は停止しております。
野外猫はダニが介在するウイルス病(SFTS)に感染していることがあり、保護に関わった人や治療関わった獣医師の健康を著しく損なっているケースがあるからです。

New!★SFTS感染疑いのある野外猫の診察・手術を拒否したい。
SFTSはマダニ介在人畜共通感染症ですが、マダニから人、人から人、マダニから猫、猫から人に感染します。
症状は著しい健康被害を伴い、多くの死亡者例もあります。
野外猫はマダニを付けている場合もあり、SFTSの危険性を考慮し、獣医師が御自身の健康を守るために野外猫の診察・手術を拒否する例も出ています。
獣医師倫理を盾に診察・手術を強要する向きもありますが、それはモラルによるハラスメント、いわゆるモラハラではないか。
十分な準備をして野外猫の診療・手術をするかしないかは個人の問題で、組織や個人から強要されることではありません。

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新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

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