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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃんアメリカのアニマルシェルターの現状
2019年3月7日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:75人,コメント:9件,シェア:4件(クリック)
片付けものをしていたら、3年前のアメリカの薬品問屋さんのニュースレターが出てきた。
このニュースレターによるとアメリカ国内で年間760万匹の犬猫がシェルターに入れられる。
そのうち約140万匹の犬と130万匹の猫は譲渡先が見つかっている。
約120万匹の犬と140万匹の猫は殺処分されている。
数字は、American Society for the Prevention of Cruelty to Animal(ASPCA)より。
とされていた。
日本はたとえ共食いさせていてもノーキルシェルターとされるが、アメリカではシェルターであふれる犬猫を殺処分しているのが実態のようである。
アメリカのアニマルシェルターの現状

●Megumi Takedaさんのコメント
 アメリカのアニマルシェルターは、民間シェルター、公営シェルター、施設は公営、運営は民間に委託など複数の組織形態があります。公営シェルターの殺処分率、譲渡率などは信頼できますが、民間シェルターは、殺処分は少なめに公表します。例えばバージニア州のPETAのアニマルシェルターは「ノーキル」を標榜しながら、多い年には97%の殺処分率でした。ですからアメリカのシェルターの殺処分数・率は、推計に大きな幅があります。同時期には370万という殺処分推計もあります。言えることは、公営シェルターの殺処分率は大変高いということです。ノースカロライナのいくつかの市のアニマルシェルターは、返還譲渡を行っておらず、100%の殺処分率の所もいくつもあります。
https://www.wral.com/nc-shelter-kills-99-percent-of-animals-records-show/11778189/

●Megumi Takedaさんのコメント
 The shelter, which has the highest kill rate in the state, euthanized nearly 1200 animals - 100 percent of cats and 98 percent of dogs - last year. アメリカ、ノースカロライナ州で最も高い殺処分率のアニマルシェルターは昨年、約1200匹の動物(猫100%、犬98%)を安楽死させました。

元発言(facebook) いいね:112人,コメント:41件,シェア:1件(クリック)
数日前、アメリカの動物シェルターでボランティアをされている方のニュースレターを紹介しました。
多くのいいねやコメントありがとうございます。
このように、アメリカではシェルターで殺処分が行われています。
そうしないとあふれるからだろうと想像しています。
日本は動物愛護の後進国だと言われる人がいます。
では、先進国はどこなのでしょうか。
それぞれの国にそれぞれの国民性があり、いろんな分野で特徴的というかその国の実情に合った施策が行われています。
一部を取り出して、「日本は!!」とヒステリックに叫んだところで、日本は日本なんだよね。
では、アジアの犬食を取り上げて、日本はすばらしいと言うことだって出来るよね。
でも、そんなことしても仕方がないだろう。
それぞれの国民性に根ざした動物との関係があるのだから。
私自身は、日本は犬猫に特化したすさまじい愛護国だと考えている。
他の動物などはどうでもいいと言わんがばかりの。
これ以上、犬猫をどうしろと言うんだと私などは思うが、もっともっとと叫ぶ人の声は大きいから、行政にも届きやすいのかな。(笑)
ある議員が、○○愛護団体の○○様がこう言っていたから、この問題をと書いていた。
おまえ誰の代表なのかい。
議員も劣化しているなー。

●Megumi Takedaさんのコメント
 私は福島みずほ議員(イギリスでは犬猫の売買を禁じている)、高井たかし議員(国会での「ドイツは殺処分ゼロ」)の発言を批判していますが、今度は串田誠一氏の国会発言です。「日本以外では、犬猫の繁殖制限が法律で決められている。日本以外では犬猫の8週齢未満の販売を禁じている」です。EUでは、繁殖制限(最低年齢、生涯繁殖回数)を法令で定めているのはイギリスの犬だけです。EUで犬猫とも8週齢未満の販売を禁止しているのはイギリスとフランスだけです。アメリカでは犬23週、猫17州です。国会議員は秘書の費用が公費で出ます。議員自身が調べなくても、秘書に調べさすこともしないのでしょうか。国会での嘘の発言は、もはや犯罪に近いと私は思います。

●Megumi Takedaさんのコメント
 上記コメントで「イギリスは殺処分を廃止した」とのコメントがあり、その根拠となる出典を求めていますがご回答がありません。こちらで反証をします。まず、イギリスの公的殺処分について。イギリスでは、自治体による犬の殺処分は、毎年約7,000頭です
https://web.archive.org/web/20210309115138/https://www.dailymail.co.uk/news/article-2747110/As-number-stray-abandoned-dogs-UK-reaches-110-000-charity-reveals-21-day.html
この数は一定しているとされています。さらに民間のアニマルシェルターの犬の殺処分数も含めれば年間8万頭と推計されており、イギリスは人口比で日本の約40倍もの犬を官民で殺処分していることになります。その他にイギリスでは公的殺処分には、禁止犬種法による押収と強制殺処分、狂犬病法による検査殺処分等があります。

https://petkeen.com/animal-shelter-statistics-uk/ 22年

●Megumi Takedaさんのコメント
 最もイギリスで権威がある動物保護団体、RSPCAが、約半数の犬猫を主に拳銃で殺処分していたとするニュース。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-2254729/RSPCA-destroys-HALF-animals-rescues--thousands-completely-healthy.html

●Megumi Takedaさんのコメント
 イギリスではドッグレースが盛んですが、廃レースドッグを年間〜1万頭殺処分していると推計されています。殺処分方法は、主に拳銃です。イギリスでは犬の所有者や保護団体が銃殺することが合法です。多くのレースドッグの殺処分で拳銃を用いることを禁止することを求める署名サイトがイギリスにあります。
https://www.cagednw.co.uk/whatswrongwithgreyhoundracing.html

●Megumi Takedaさんのコメント
 イギリスのパピーファームの悲惨さを訴える動画は、毎週のように公開されています。イギリスの商業生産は日本よりはるかに多く、80万〜150万と推計されています。拙悪飼育のブリーダーの規模は日本より平均して巨大で、台メス400頭レベルの施設もあります。例えば「400頭の雌犬」として申請していたイギリスのパピーファームは実際に800頭の繁殖雌犬を保有していました。
https://www.heraldscotland.com/business_hq/19450726.neil-mackays-big-read-inside-story-organised-crime-gangs-took-scotlands-illegal-trade-puppies/
One farm which said it had ‘400 breeding bitches’ actually had 800. It’s dog breeding on an industrial scale.

●Megumi Takedaさんのコメント
 イギリスの生体販売ペットショップの数は約3000。日本は約5000。つまり人口比でイギリスは日本の1.6倍の生体販売ペットショップがあります。もちろん犬猫も展示販売されています
https://ornamentalfish.org/what-we-do/represent-the-industry/pet-shops/

●Megumi Takedaさんのコメント
 州法(State Law)を条例を誤記するのは止めていただきたい。「ペットショップでは営利生産した犬猫ウサギを仕入れて販売することを禁じる」ことを定めた、ロサンゼルス市の条例では、ザル法で、全く効果がありませんでした。条例施行後も犬猫ウサギが従前どおり売られています。なぜならば、形式的にでも保護団体を経由させれば販売でき、ペットショップがブリーダーの免許を得れば、自社生産品は販売できるからです。現に、条例施行後も保護犬猫の譲渡数は増えていませんし、殺処分数も高水準(日本の人口比で十数倍)です。
https://www.citywatchla.com/index.php/los-angeles/13348-la-s-puppy-mill-pet-shop-ban-success-or-hypocrisy

●Megumi Takedaさんのコメント
 アメリカは、人口比での殺処分数は多い国とは言えません。オーストラリア、フランス、カナダのほうが、人口比ではるかに犬猫殺処分数がアメリカより多いです。カナダのケベックは、犬猫殺処分は、人口比で日本の百数十倍です。人口822万人で75万頭を殺処分していますから。いずれにしても、根拠もなく「イギリスでは殺処分を廃止した」などという、誤った情報を公にしないでください。社会に有害です。それが真実ならば、出典をお示しください
https://www.youtube.com/watch?v=DPMUCPPhbqI

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