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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん人の絞首刑と動物の殺処分法
2021年11月18日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

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日本では、死刑が執行されていて、方法は絞首刑が採用されている。
アメリカなどでは永年電気椅子だったのだが、最近は薬物の静脈注射で行われるようになっている。
アメリカで方法が変わったのは、より残酷でない方法と言うことであったが、薬物利用も酷いトラブルが起こったと聞いている。
日本の絞首刑はリンク先の資料では、しばらく意識を喪失しないケースもあるとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%9E%E9%A6%96%E5%88%91
実際、立ち会った記者の記事を読んだことがあるが、しばらく動きは止まらなかったそうである。
私は近くに寄れない犬の殺処分に睡眠薬と言われる薬で昏睡状態にしてから、静脈注射をしたことがある。
美味しい物に睡眠薬を多量に入れて昏睡状態にするのであるが、動物によっては非常に興奮して、動き回ろうとしてふらつく足で歩き回るので、こけた頭を打ち付ける。
この状態は割と酷いです。
同じようなことは手術の麻酔でもあり、昏睡状態の前に興奮するケースもある。
薬物はケースバイケースである。
人は自分の意志や事故で一酸化炭素中毒や二酸化炭素中毒になることがある。
方法は語弊があるので差し控えるが、多くは眠るように亡くなってしまうので、危機回避が出来ない。
意識喪失が先なので、逃げられないのである。
でも、その様子を第三者が見れば、苦しんでいるように見えるかも知れない。
完全意識喪失までは眠るように見えることもあれば、苦しんでいるように見えることもあるだろうと思う。
私は、命を奪う行為自体、残酷だと思っている。
それを、こうなら残酷でないからこうしろとおっしゃる人がいるのなら、是非お望みの方法で命を奪って欲しい。
他人にやらせるのなら、他人に任せて欲しい。
動物を苦しめないのも大事だが、担当者のマインド保全も大事。
誰かやらなければならないのであるから、意見のある人は是非御自身で引き取って御自身の最善の方法でやっていただけたらと思う。

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