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2021年3月16日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:160人,コメント:8件,シェア:0件(クリック)
昨日は、猫のパルボが犬に感染発症するようになって、パルボのワクチンの進歩やそれに伴うトラブルについて書きましたが、なぜか狂犬病予防についてのコメントがありました。
昨日の私の意見には一言も狂犬病予防については書いていないのにもかかわらずである。
コメント欄にはまともに相手にしなかったが、今日は改めて狂犬病予防について書かせてもらいます。
まず、日本は法治国家です。
法によって国を治めている。
踏切で一旦停止するのも、決められた速度で走るのも法によって定められているから。
違反すれば、刑が処せられます。
同じように、犬の飼い主は犬の登録や狂犬病の予防が狂犬病予防法によって定められている。
よく犬の多頭飼いが摘発されるが、適応されるのは大抵狂犬病予防法である。
立派に刑事罰が処せられる。
この狂犬病予防法の予防行為について実行するのは地方行政です。
ですので、地方行政の獣医師で実行することが可能であれば、そんなこともあるかも知れませんが、実際は無理なので地域獣医師会が協力してきたという経過があります。
行政と地域獣医師会が話し合って、集合注射の日程や料金が決められます。
その料金は、個人病院での接種にまで影響します。
うちの地域では集合注射の料金は個人病院での接種料金と同じです。
私などは料金としては不満ですが、行政との協力事業と言うことで了解しています。
さて、この狂犬病予防法による予防について利権だとか言われることがあります。
私が開業した頃は、集合注射に参加すれば働きに見合った労賃がいただけましたが、今はほとんど協力とか義務の世界ではないでしょうか。
私は参加していないので分かりませんが、行政への協力という意味合いが強いと思います。
あくまでも、私が住んでいる地域の話ですが。
他に、狂犬病予防法を改正しようとか廃止しようとか言う意見を聞きます。
それを、町の開業獣医に言っても、憲法改正しようと言っているようで、我々は何も力がありません。
町の獣医師はタダの市民で、法律改正や廃止の力はありません。
あるのは、国会議員だけ。
真面目に狂犬病予防法の改善を目指すのなら、署名運動なり、国会への陳情なりを行えばいいと思います。
町の獣医師は、行政に協力しているだけですから、法が改正ないし廃止されれば、国の方針に従うのみです。
何度も書きますが、我々のような町の獣医師に、法を改正したり廃止する力はなく、幅広い国民の意見で立法府である国会が動くものだと思っています。

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