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2021年6月23日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:74人,コメント:15件,シェア:5件(クリック)
リンク先は昨夜アップしたニュースである。
「僕みたいな商売必要でしょう」ケージに糞尿が堆積、緑内障で眼球が突出…売れ残った犬猫を回収する“引き取り屋”の言い分
業者さんから、犬や猫を引き取って、一切販売せず、死ぬまで飼育する。
引き取るだけで、譲渡や販売しないのであれば、動物取扱業者の登録は不要だそうだ。 狂犬病予防法はおそらくアウトだろうが、何か表面化しなければ、摘発されることはないだろう。
私はこのような業者は殺処分ゼロの当然の結果だと考えている。
世の中は殺処分ゼロの風潮。
行政は引き取らない。
民間は殺さない。
では、譲渡に向かない動物はどこに行く。
プロはこのような業者に任せる。
愛護は京都の神様みたいな何でも引き受けてくれる人に任せる。
なんせ、死ぬより、生きていればそれでいいという人が多い国である。
リンク先のような生き地獄でも、殺すよりいいんだと言うことになる。
でも、いわゆる欧米の感覚の人が見たらどう思うだろう。
許しがたい、と思う人もいるだろう。
生きていればそれでいいのだろうか。
私はそうは考えない。
生き地獄で生きるくらいなら、早く死なせてあげるのが動物福祉だと考えている。
殺処分ゼロは数字の上だけなら達成しつつあるのかな。
しかし実態は、動物愛護家の自己満足のために動物により過酷な状況を押しつけているように思う。

元発言(facebook) いいね:163人,コメント:10件,シェア:4件(クリック)
ペット引き取り屋の話題の第二話です。
動物は必ず歳を取りますし、病気もします。
そして、必ず死にます。
人もその他の動物も、この点においては同じことです。
動物は業者に飼育されている動物もペットとして飼育されている動物もやはり同じことです。
著しい老化や病気になった動物に対応は様々です。
人と同様に胃瘻を設置しても延命を図る飼い主さんもいらっしゃるし、放棄を考える飼い主さんもいる。
それは、ブリーダーやペットショップの存在とは何の関係もない。
動物が老化することや病気になることは宿命で、入手方法を老化や病気の原因にするのは、現実逃避なのだろうと思う。
人の高齢者の問題をどうするかも大変な問題ですが、ペットの老化の問題も大変な問題です。
日本人はいたってウエットです。
しかし、私の知っている西欧人はドライです。
治療不可の癌になった警察犬を警官の敬礼で安楽死に見送るニュースがありました。
日本では、考えにくい。
本題の引き取り屋の問題ですが、私はあのような状況でも生きていればそれでいいとする考えに同調しません。
動物福祉で考えれば、譲渡に向かない動物は安楽死を考えるか、一生健康的なシェルターで飼育するかどちらかでしょう。
後者は現実的にはなかなか難しいですが。

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