元発言(facebook) いいね:173人,コメント:8件,シェア:1件(クリック) |
熊が軒で倒れていた事件ですが、いろんな方の意見を読みました。
私としては結論を後回しにして、理由を先に述べます。
まず、危険な野生動物が死んでいたら後は処分になりますが、まだ息をしていたらむやみに近づいてはいけません。
警察並びに行政に連絡してください。
家人は絶対に熊に近づかないことです。
さて警察並びに行政の方は、まず家人の安心安全な生活を一番に考えなければなりません。
つまり、人のエリアからのクマの排除です。
その為に、熊の状態を確かめなければなりませんが、係員の生命が一番大事です。
迂闊に近づけません。
熊が急に覚醒して襲ってきても、安心な施設の中から、竹竿のような物で熊をつつき、意識レベルを確認します。
クマの意識はないようです。
だからと言って、係の人が数人でクマをトラックの荷台に積むことは出来ません。
やはり急に熊が覚醒して、襲ってくるかも知れませんので、麻酔銃などで十分な量の麻酔をかけ、完全にクマの攻撃を防ぎます。
銃は使えません。
人家がありますので。
で、麻酔をかけてトラックの荷台などに積み、人家エリアから離し、まずは家人の通常の生活を確保します。
次に、熊をどうするかですが、元々完全に意識がなかった熊なので、老衰や深刻な病気の疑いがあります。
自然界では、そのまま死亡し、他の動物の餌や肥やしになりますが、人家に出てきた熊です。
意識が戻り、また人家に現れ、家人を傷つける可能性があります。
行政の判断になりますが、多くは銃での殺処分となると思います。
今回はこのようないきさつで、銃での殺処分になったのだと思います。
私は、支持します。
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