元発言(facebook) いいね:174人,コメント:29件,シェア:7件(クリック) |
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−1
狂犬病発症犬に咬まれた場合、人はその日・3日後、7日後、14日後、28日後の5回ワクチンを接種しなければならないそうで、その費用は一回1万円。
しかし、日本に狂犬病が発生したら、そのワクチンは二ヶ月で備蓄が無くなると言われているそうです。
元発言(facebook) いいね:144人,コメント:32件,シェア:8件(クリック) |
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−2
平成26年度犬の登録数は6,626,536頭。 予防接種率は71.6%となっている。
しかし、登録数あたりの接種率であるため、未登録の犬で想定すれば家庭犬の接種率は50%以下であろうと想定される。
元発言(facebook) いいね:104人,コメント:24件,シェア:3件(クリック) |
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−3
厚生労働省としては、国内の狂犬病の発生を早期に探知することに努めている。
平成26年度11自治体で計74検体、平成27年度24自治体で計109検体の検査と行っている。
この作業の流れは、開業獣医師が咬傷犬を診察して、狂犬病の可能性がある犬を動物愛護センターに送り、そこで殺処分し、開頭して脳を取り出し、脳の組織で確定診断する。
この対象は犬が最も多いが、犬以外ではタヌキやアライグマも対象として行われている。
元発言(facebook) いいね:115人,コメント:4件,シェア:6件(クリック) |
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−4
海外からの狂犬病流入防止であるが、コンテナ迷入動物が問題となっている。
毎年のように中国からのコンテナで主に猫の迷入が発見されている。
少数であるが、アライグマやスカンクもコンテナの中で発見されている。
コンテナサイトで猫を保護した人が動物病院に連れてきて、検疫機関に直送になった例もあるそうである。
また、迷入猫による咬傷事件もあったそうである。
元発言(facebook) いいね:218人,コメント:11件,シェア:10件(クリック) |
8
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−5
稚内ではロシアからの船が来るが、その船の60%は犬を乗せているそうである。
また、猫を乗せている船もあるそうである。
その動物はおそらく未検疫であろうと想定されていて、稚内や秋田港などは戦々恐々の状況のようである。
元発言(facebook) いいね:192人,コメント:18件,シェア:12件(クリック) |
「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−6
厚労省の責任者に私が質問しました。
狂犬病の予防体制は第一時的には町の開業獣医師の診断となるが、我々はタイの実際狂犬病と確定された犬のDVDなどを見て症状を勉強している。
その次のステップであるが、狂犬病の疑いがある動物を動物愛護センターに送り、殺処分の上開頭し脳を取り出さなければ確定診断できないわけであるが、現在動物愛護センターの一部はキャパオーバーし、狂犬病の隔離診断など出来る状況でなくなっている。
そのことについてどう考えますかと質問しました。
厚労省の責任者の回答は、狂犬病予防法があるのだから、法に則ってやってもらうとのことでした。
動物愛護センターの職員だった人からも、現場は殺処分0で揺れていると質問しても、返事がない。
見かねて、狂犬病臨床研究会会長が、神奈川県のように殺処分施設を持たない動物愛護センターを作ろうという計画もあると厚労省の責任者に質問したのであるが、法律の則ってとしか返事が返ってこない。
座長からストップがかかってしまいました。
厚生労働省が現状を正しく理解しているのか心配になった一幕でした。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。
あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
頑張るランチュウ(金魚観)
画像募集中!!(無料) 画像集
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
◆PC版コンテンツ利用数ベスト7(2024年3月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★〜4月30日:オンライン
★〜5月7日:大阪府守口市
★4月27日:北海道旭川市,栃木県鹿沼市,4月28日:島根県出雲市
★4月27日:神奈川県横浜市
★4月27日-5月19日:愛知県名古屋市
★4月28日:東京都台東区
★4月28日:福岡県北九州市
★4月28日-29日:大阪府大阪市
★5月3日-4日:大阪府大阪市
★5月3日-5日:千葉県千葉市
★5月6日:北海道苫小牧市,栃木県矢板市
★5月10日-16日:オンライン
★5月11日:東京都大田区
★5月11日-19日:大阪府大阪市
★5月12日:栃木県日光市,鳥取県鳥取市,鳥取県湯梨浜町,鳥取県大山町
★5月12日,6月23日:鳥取県倉吉市
★5月13日-27日:オンライン
★5月17日-6月2日:東京都台東区
★5月18日:愛知県長久手市
★5月18日:オンライン
★5月19日:佐賀県佐賀市
★5月19日:栃木県那須塩原市
★5月25日:栃木県栃木市,5月26日:島根県出雲市
★5月31日:インターネット
★6月1日-2日:大阪府大阪市
★6月2日:東京都豊島区
★6月8日:オンライン
★6月9日:佐賀県武雄市
★6月15日:栃木県日光市
★6月28日-7月7日:愛知県名古屋市
★7月13日-15日:愛知県名古屋市
★7月13日-9月23日:大阪府大阪市
★9月20日-22日:大阪府大阪市
★10月27日:兵庫県神戸市
★2025年4月3日-6日:東京都江東区
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
|
|