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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−1
狂犬病発症犬に咬まれた場合、人はその日・3日後、7日後、14日後、28日後の5回ワクチンを接種しなければならないそうで、その費用は一回1万円。
しかし、日本に狂犬病が発生したら、そのワクチンは二ヶ月で備蓄が無くなると言われているそうです。
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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−2
平成26年度犬の登録数は6,626,536頭。 予防接種率は71.6%となっている。
しかし、登録数あたりの接種率であるため、未登録の犬で想定すれば家庭犬の接種率は50%以下であろうと想定される。
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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−3
厚生労働省としては、国内の狂犬病の発生を早期に探知することに努めている。
平成26年度11自治体で計74検体、平成27年度24自治体で計109検体の検査と行っている。
この作業の流れは、開業獣医師が咬傷犬を診察して、狂犬病の可能性がある犬を動物愛護センターに送り、そこで殺処分し、開頭して脳を取り出し、脳の組織で確定診断する。
この対象は犬が最も多いが、犬以外ではタヌキやアライグマも対象として行われている。
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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−4
海外からの狂犬病流入防止であるが、コンテナ迷入動物が問題となっている。
毎年のように中国からのコンテナで主に猫の迷入が発見されている。
少数であるが、アライグマやスカンクもコンテナの中で発見されている。
コンテナサイトで猫を保護した人が動物病院に連れてきて、検疫機関に直送になった例もあるそうである。
また、迷入猫による咬傷事件もあったそうである。
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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−5
稚内ではロシアからの船が来るが、その船の60%は犬を乗せているそうである。
また、猫を乗せている船もあるそうである。
その動物はおそらく未検疫であろうと想定されていて、稚内や秋田港などは戦々恐々の状況のようである。
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「狂犬病予防対策の現状と課題」話題−6
厚労省の責任者に私が質問しました。
狂犬病の予防体制は第一時的には町の開業獣医師の診断となるが、我々はタイの実際狂犬病と確定された犬のDVDなどを見て症状を勉強している。
その次のステップであるが、狂犬病の疑いがある動物を動物愛護センターに送り、殺処分の上開頭し脳を取り出さなければ確定診断できないわけであるが、現在動物愛護センターの一部はキャパオーバーし、狂犬病の隔離診断など出来る状況でなくなっている。
そのことについてどう考えますかと質問しました。
厚労省の責任者の回答は、狂犬病予防法があるのだから、法に則ってやってもらうとのことでした。
動物愛護センターの職員だった人からも、現場は殺処分0で揺れていると質問しても、返事がない。
見かねて、狂犬病臨床研究会会長が、神奈川県のように殺処分施設を持たない動物愛護センターを作ろうという計画もあると厚労省の責任者に質問したのであるが、法律の則ってとしか返事が返ってこない。
座長からストップがかかってしまいました。
厚生労働省が現状を正しく理解しているのか心配になった一幕でした。
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