獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー犬の混合ワクチンは毎年か3年に一度か
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん犬の混合ワクチンは毎年か3年に一度か
2023年8月20日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:80人,コメント:14件,シェア:0件(クリック)
昨日、ネットサーフィンをしていたら、犬のワクチンにはコアワクチンとノンコアワクチンがあって、コアワクチンは3年に一回でいいと強調しているサイトがあった。
その通りだと思うが、写真は私が使っている混合ワクチンでどちらもノンコアワクチンが混合されている。
私の所では6種と10種混合ワクチンであるが、あまり値段差を付けていないので圧倒的に10種ワクチンが使われている。
コアワクチンが3年に一度でいいとしてもノンコアーワクチンは抗体価が下がってもいいのだろうか。
コアだけのワクチンは入手したことがないが、どうしても3年に一度に需要があるのならコア3種混合ワクチンを入手しなければならなくなる。
でも、私の所には全く需要はない。
誰も責任をとらないノンコアワクチンの混合注射までコアワクチンの理論で3年に一度にしなければならないのだろうか。
私には分からないことが多い。
犬の混合ワクチン

元発言(facebook) いいね:111人,コメント:12件,シェア:0件(クリック)
犬のワクチンは3年に一度か毎年かの続話です。
私は一年に一度くらいは飛行機に乗る。
飛行機は事故に遭う確率がある。
それは自動車事故で死亡する確率より低いとは聞いているが、やはりリスクはある。
これを避ける為に毎年の飛行機による旅行を3年に一度にしたらどうだろう。
厳密に言えば危険率は三分の一になるのかもしれないが、やはり乗る時はリスクがある。
私は犬の混合ワクチンを毎年にしようが3年に一度接種しようが犬の危険率はそれほど変わらないと思っている。
3年に一度でもアナフィラキシーショックを起こす時は起こすのである。
また、抗体価を検査して抗体価が下がっていたらワクチン接種をすることが行われている。
私は6回、新型コロナのワクチン接種を受けている。
でも、一度も抗体価を検査したことがない。
そもそもそんな話がない。
6回ですから、実は十分に抗体価が高く、必要がない時もあったかもしれない。
しかし、おそらく誰も抗体価を調査せずに定期接種を受けている。
確かに、新型コロナワクチン接種後に死亡し、因果関係が濃厚なケースもあると聞いている。
でも、どれだけ検査しようが、ワクチンを接種すればアナフィラキシーショックを起こす危険性はある。
では何故ワクチンをうつのか。
ワクチンを接種することのデメリットよりメリットが高いからである。
デメリットばかりなら誰もワクチンなどうたない。
私の若い頃はジステンパーもパルボもよく診察した。
どちらも悲惨だった。
今は本当に少なくなった。
私はワクチンのおかげだと思っている。
3年に一度のワクチンに飼い主さんの希望が多ければ、コアワクチンのみの混合注射を入手しなければならない。
今日、納品業者に相談してみようと思う。
入手出来れば、コアワクチンのみなら3年に一度、人畜共通伝染病であるレプトスピラが入っている10種ワクチンなら毎年ですと飼い主さんに説明して、選択してもらおうと考えている。
さて、コアワクチンのみの要望がどれほどあるかだな。
抗体価検査は希望があればやりますが、うちでは積極的にやるつもりはありません。

元発言(facebook) いいね:64人,コメント:0件,シェア:0件(クリック)
犬のワクチンは3年に一度か毎年かの三話です。
ワクチンの納入業者に相談してみました。
コアワクチンのみの混合注射は存在しますが、在庫はしていません。
ほとんど流通していないので取り寄せになりますとの返事。
では、どのような用途でコアワクチンのみの混合注射は利用されているのですかと聞きました。
「フェレット用ですね」とおっしゃる。
フェレットに犬のコアワクチンは都合がいいそうなのだ。
で、納入単位を聞くと10回分一箱だそうだ。
ワクチンは使用期限が厳しい薬品。
とてもうちでは使い切れないというか、不良在庫として廃棄になるのが見えているので購入せず、コアワクチンの要望があれば在庫をしている他の病院をあたってもらうように頼むことにしました。
結果として、うちではコアワクチンのみの混合ワクチンは取り扱いせず、一年に一回のノンコアワクチンとの混合注射(6種・10種)をこれからも扱い続けることになりました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


馬の百面相-3
画像募集中!!(無料)
画像集

◆獣医師広報板の主張

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2024年9月のBest
  1. 大阪万博ペット同伴絶対反対(148)
  2. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(143)
  3. クラウドファンディングで、学生です、動物愛護です、お金ください(81)
  4. 杉本彩氏を訴える名誉毀損裁判について(79)
  5. 繁殖犬の年齢制限犬のみ扱う団体は動物保護団体か繁殖業界の下請けか(74)
  6. 動物愛護団体の応援は注意が必要(73)
  7. 獣医師でない無資格者による手術(87)
  8. 動物管理の重大さー行政はまずは引き取れ!(58)
  9. 禁酒法を作っても、みんな酒をマフィアから買ったように(53)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2024年9月期)
  1. 管理人の独り言(7,012)
  2. 猫のカロリー計算(4,132)
  3. 動物よくある相談(3,775)
  4. 犬のカロリー計算(2,988)
  5. 迷子動物、保護動物掲示板(1,506)
  6. 広報板カフェ(1,580)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜11月17日:愛知県名古屋市
★〜11月24日:静岡県静岡市
★〜2025年2月24日:東京都台東区
★11月10日:北海道紋別郡
★11月10日:愛知県名古屋市
★11月10日:高知県土佐清水市
★11月10日:新潟県新潟市,和歌山県橋本市
★11月10日:宮城県仙台市
★11月10日:東京都世田谷区
★11月10日:オンライン
★11月10日:北海道札幌市
★11月11日-25日:オンライン
★11月14日:オンライン
★11月16日:愛知県名古屋市
★11月16日:大阪府大阪市
★11月16日,17日:大阪府大阪市
★11月17日:東京都世田谷区
★11月17日:静岡県三島市,宮崎県宮崎市
★11月17日:東京都港区&オンライン
★11月17日:神奈川県横浜市
★11月23日:栃木県大田原市,東京都千代田区・11月24日:島根県出雲市
★11月24日:東京都新宿区
★11月24日:愛媛県伊予郡
★11月24日:東京都豊島区
★11月26日:オンライン
★11月28日:オンライン
★11月30日:オンライン
★11月30日:オンライン
★12月1日:石川県金沢市,島根県松江市
★12月7日:栃木県真岡市,千葉県千葉市
★12月7日:東京都武蔵野市
★12月8日:東京都豊島区
★12月8日:オンライン
★12月8日:広島県広島市
★12月13日:東京都千代田区
★12月14日:オンライン
★12月14日-25日:神奈川県横浜市
★12月14日-2025年1月11日:東京都港区
★12月19日,26日,2025年1月9日,11日:東京都武蔵野市
★12月21日:栃木県宇都宮市,千葉県松戸市,愛知県名古屋市・12月22日:島根県出雲市
★12月24日:オンライン
★2025年1月11日-13日:神奈川県横浜市
★2025年1月11日,12日:大阪府大東市
★2025年4月3日-6日:東京都江東区

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。