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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん安楽死に利用されていたペントバルビタールの代替え薬
2022年9月22日:ムクムク(川村幸治)
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元発言(facebook) いいね:62人,コメント:0件,シェア:1件(クリック)
昨日、獣医師の先生から入手不能になっているペントバルビタールの代替え薬の有力な情報をいただきました。
ペントバルビタールは、動物の安楽死に日本で一般的に使用されてきましたが、アメリカで死刑に使用されたため生産しているEUが域外輸出禁止にしたため、アメリカや日本では入手出来なくなっていました。
代替え薬ですが、ペントバルビタール類似のセコバルビタールが実験動物で代用出来るのではないかという発表がありました。
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実験動物の安楽死の課題:安楽死処置におけるセコバルビタールの有用性
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米国ではすでに人の尊厳死に使用しているようです。
セコバルビタールは犬猫の安楽死についても、私は有望な薬になるのではないかと考えております。


●Megumi Takedaさんのコメント
 ありがとうございます。参考にいたします。しかしペントバルビタールの日本での入手がほぼ不可能になっている緊急事態について、マスコミが一切報道せず、動物愛護(誤)ジャーナリストの第一人者の太田匡彦氏や政治家や芸能人上がりの動物愛誤活動家が「二酸化炭素死を全廃しろー、注射にしろー」と大声をあげているのは一体何なんですか。彼らの発言や記述を見る限り、彼らは真正無知の様です。日本の動物愛護は終わっていますよ。

●Megumi Takedaさんのコメント
 彼らはバルビツール製剤と筋弛緩剤の薬理作用の違いすら理解していないと思われます。確かに無知無学な愛誤の支持を得るためには串田参議などの「二酸化炭素のガスは残虐な殺し方だー。注射にしろー」の主張の方が分かりやすいかもしれませんが、あまりにも無責任。

●Megumi Takedaさんのコメント
 在米獣医師の西山ゆう子氏(この方はかの自称ドイツ獣医師とは異なり本物の獣医師のようですが)も杉本氏と協調して「二酸化炭素死全廃、注射での薬剤(ならすべて安楽死という乱暴な言い方)にしろ」と声を上げていますが、専門家であればわかりやすく各致死剤の薬理作用を説明すべき。西山ゆう子氏の海外情報は私が知る限り全てデマです。「ロサンゼルスでは6歳以上の犬の出産は禁止されている」という大デマをマスコミに発言し、それを私が指摘したら徒党を組んでネットで誹謗中傷されました。私が無知無学な介護婆で貧乏人とか。私は介護職に就いたことは一度もありません。取り巻きも西山ゆう子氏を支持するのならば、彼女の発言が正しいという出典を探して示せばよいのです。しかしそれをした人は一人もいません。

元発言(facebook) いいね:11人,コメント:0件,シェア:0件(クリック)
ペントバルビタールが入手出来なくなって、アメリカではセコバルビタールが利用されていると書いたが、価格高騰で代替えが使用されているそうだ。
それが、苦痛を伴うというニュースである。
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安楽死が“普通の死”になる時代 約21%のアメリカ人に安楽死の選択権 死まで31時間かかることも
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苦痛を伴っては、安楽死(尊厳死)ではない。
なんとか、ペントバルビタールを再び入手出来るようなならないかなー。

元発言(facebook) いいね:14人,コメント:3件,シェア:0件(クリック)
先日、ペントバルビタールの代替えでセコバルビタールが利用できるのではないかという話の続きである。
薬問屋さんにセコバルビタールの納品を依頼してみました。
しかし、薬問屋さんとしては規制のために入手出来ないとのことで、納品されませんでした。
代わりに以下の資料を置いていきました。
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動物実験計画申請における麻酔薬および安楽死法の選択について
(2)推奨される安楽死法
・深麻酔下による放血、灌流固定
・頸椎脱臼(マウス、ラット(200g以下))
・バルビツール酸誘導体の過剰投与
 ラボナール(チオペンタールナトリウム) 100-150mgの腹腔内
 アイオナール(セコバルビタールナトリウム) 150mgの腹腔内
 イソゾール(チアミラールナトリウム) 150-200mgの腹腔内
 ペントバルビタールナトリウム 100-150mgの腹腔内
・炭酸ガス
・吸入麻酔の過剰投与
・断頭
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と記載されていた。
ちなみに炭酸ガスとは二酸化炭素ガスのことである。

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