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先日、二酸化炭素ガスによる殺処分を取材した記者が動物が苦しんでいたと記事を発表した。
私の感想は、記者にも二通りあるなーである。
一つは科学に詳しく、科学は実験・検証であることを知っている記者。
もう一つは、そのようなことは全くご存じなく、見たまま、感情のまま記事を書く記者である。
科学的な記事ならば、二酸化炭素ガス以外の要因を排除します。
例えば、ガス室にいれて、しばらく大気や酸素を注入する。
これで動物が暴れたら、密閉された空間に入れられた元気な動物特有の反応となる。
実際、うちは捕獲器に入れられたTNRの猫が来るが、暴れる猫もいて、最悪のケースは顔の皮膚が数カ所破けていた。
当然なかの空気は大気である。
暴れたからと言って、ガスの性ではない。
密閉された空間で酸素や大気で暴れなかった動物が、二酸化炭素ガス注入後暴れたとしたら、二酸化炭素ガスの影響が初めて言えるのである。
しかし、記事を書かれた記者さんは見たままをそのまま書かれるタイプ。
これでは、東から出る太陽で太陽が地球を回っていると言える。
実際、地動説を訴えた学者は宗教裁判で有罪になっている。
科学的検証は大事である。
感情でモノを言えるのなら、何でも言える。
●Megumi Takedaさんのコメント
https://youtu.be/jFh1OZLhjYE
その記事のリンクをお願いしたいのですが。インドのケララ州では、野犬の殺処分はその場でおそらくストリキニーネを注射します。瞬時で動きが止まるので、外見は苦痛が無いように見えます。しかし呼吸ができなくなる窒息死で苦痛があります。
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