元発言(facebook) いいね:533人,コメント:143件,シェア:33件(クリック) |
ネットを回っていると、たまに狂犬病ワクチン接種の後の犬の不調で猛烈に接種獣医師の責任を問われている記事を読むことがある。
写真は狂犬病ワクチンである。
私も、直接クレームを受けたことがあるが、いつもより濃くしたんじゃ無いかと言われた。
あー、この人は狂犬病のワクチンを町の獣医師が作ったり、調整したりしていると思っているんだと感じました。
写真は狂犬病ワクチンである。
メーカーは何社かあるが、製造方法は国が音頭をとって同じである。
つまり、メーカーが違っても製品の品質差は無い。
また製造後国が検定を行う。
そのシールを我々は確認してワクチンを使用しているのである。
量は、大型犬であろうが小型犬であろうが1ccと決められている。
私達の裁量で増減は出来ない。
私達の現場で出来ることは、今日の体調を聞くこと。
元気食欲が普段と同じか、下痢していないか聴取する。
あと、病院などでは簡単な健康診断が行われることもあると思う。
それだけしても、ワクチンは蕁麻疹や致命的なアナフィラキシーショックはまれではあるが確率としてはある。
事前に予想が付かないのが、そのようなアレルギー反応である。
しかし、我々獣医師はワクチン接種を依頼されたら断ることが出来ない。
狂犬病予防法には免除の規定が無い。
国が決めた法律に従い、国が検定したワクチンを、国が指定した量接種する。
逃げようがないのが、現場の獣医師である。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。
あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
ポメラニアンのお〜ちゃんです とってもかわいくて わがままな男の子で〜す 拡大画像
画像募集中!!(無料) 画像集
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
◆PC版コンテンツ利用数ベスト7(2024年2月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★〜3月30日:東京都中央区
★〜3月31日:愛知県名古屋市
★〜4月20日:募集期間
★3月30日:東京都大田区
★3月31日:大阪府大阪市
★4月4日-7日:東京都江東区
★4月7日:愛媛県伊予郡
★4月13日:東京都武蔵野市
★4月14日:オンライン
★4月14日:東京都新宿区
★4月14日,5月12日,6月23日:鳥取県倉吉市
★4月21日:埼玉県さいたま市
★4月21日:兵庫県尼崎市
★4月24日:インターネット
★4月24日:広島県広島市
★4月25日-5月7日:大阪府守口市
★4月28日:東京都台東区
★5月3日-4日:大阪府大阪市
★5月3日-5日:千葉県千葉市
★5月11日:東京都大田区
★5月18日:愛知県長久手市
★2024年6月2日:東京都豊島区
★7月13日-15日:愛知県名古屋市
★7月13日-9月23日:大阪府大阪市
★9月20日-22日:大阪府大阪市
★10月27日:兵庫県神戸市
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
|
|