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ネットを回っていると、たまに狂犬病ワクチン接種の後の犬の不調で猛烈に接種獣医師の責任を問われている記事を読むことがある。
写真は狂犬病ワクチンである。
私も、直接クレームを受けたことがあるが、いつもより濃くしたんじゃ無いかと言われた。
あー、この人は狂犬病のワクチンを町の獣医師が作ったり、調整したりしていると思っているんだと感じました。
写真は狂犬病ワクチンである。
メーカーは何社かあるが、製造方法は国が音頭をとって同じである。
つまり、メーカーが違っても製品の品質差は無い。
また製造後国が検定を行う。
そのシールを我々は確認してワクチンを使用しているのである。
量は、大型犬であろうが小型犬であろうが1ccと決められている。
私達の裁量で増減は出来ない。
私達の現場で出来ることは、今日の体調を聞くこと。
元気食欲が普段と同じか、下痢していないか聴取する。
あと、病院などでは簡単な健康診断が行われることもあると思う。
それだけしても、ワクチンは蕁麻疹や致命的なアナフィラキシーショックはまれではあるが確率としてはある。
事前に予想が付かないのが、そのようなアレルギー反応である。
しかし、我々獣医師はワクチン接種を依頼されたら断ることが出来ない。
狂犬病予防法には免除の規定が無い。
国が決めた法律に従い、国が検定したワクチンを、国が指定した量接種する。
逃げようがないのが、現場の獣医師である。

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 アヒルのタレちゃんで〜す これは6歳の時の写真です。
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