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思いつく、とんでもないことを書きます。
ある団体がTNR○○頭達成と広報しているのを見た。
今、殺処分されている犬と猫では桁違いに猫が多い。
猫飼育の本流は非純血種でペットショップを介さない。
その状況では、TNR○○頭達成といっても、それが成功して今の殺処分数になっているのか、効果があまりないのか誰にも分からない。
私は、本当に殺処分数にこだわるのなら、餌やり全廃にこだわった方がいいように思っている。
まっこれも、やってみないと効果は分からないし、テレビで問題にされている餌やりを行っている人はかたくな。
聞く耳を持たない。
たとえ罰則を制定しても、餌やりが全廃できるとも思っていないが、あまりに殺処分数と餌やりの関係を言う人を見かけないので、とんでもないことを言ってみました。
元発言(facebook) いいね:96人,コメント:52件,シェア:2件(クリック) |
昨日、殺処分数の中で猫の比率が高く、その事実においてTNRの効果や餌やりをどう考えるかを書いたところ、多くのいいねやコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
その続きです。
私自身は、人間社会を健康に維持するためには適切に動物管理を行うことは何も問題が無いというか当たり前のことと考えています。
その前線には獣医師(公務員)が当たっているわけです。
しかし、マスコミも殺処分数ワーストなどと殺処分数の絶対値を単純に問題にする。
実は行政が殺処分対象の猫を増やしている事実はない。
では、犬に比較して猫の殺処分数がなぜ多いか、これは殺処分数の絶対値を問題にするのなら考えざるを得ない。
一時期、家庭の猫に避妊去勢に補助金を出した行政があった。
しかし、家庭猫の多くは一匹で飼われており、外に出さない。
結果、殺処分数の低下に目に見えた効果はなかったと思われる。
次に、野外猫に対する避妊去勢に補助金を出す行政が現在もある。
いわゆる、TNRであるが、それで今の殺処分数である。
私は、殺処分数を問題にするつもりは無い。
それは、行政が適正に動物管理を行って、社会の安心安全を守っている結果であるから。
しかし、マスコミまではワーストというワードを使ってまで、問題視している。
では、他に出来ることは何なのかと言うことである。
私は、残る問題として餌やりを検討すべきだと考えている。
先日、猫一匹ではかわいそうなのでペアにした家庭で、短い期間に100匹クラスの多頭飼い崩壊になった例があった。
猫の繁殖力は強い。
たとえ群れの中のほとんどを避妊去勢しても、それらの個体は繁殖行動からは引退してしまうので、手術していない猫が繁殖を繰り返す。
そのような動物だから、餌をやっては殺処分数は減らないのではないか。
何度も言うが、私は殺処分数自体は何にも問題にならないと考えている。
しかし、餌やりをやっている人が、動物管理を担っている行政の獣医師に抗議の電話をかけるのは、理不尽だと考えています。
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