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ついでに、「ドイツ 狂犬病」で検索して見ました。
「ドイツの狂犬病と現状:ドイツで犬に噛まれたらどうする?」というページがヒットしました。
ドイツの狂犬病と現状:ドイツで犬に噛まれたらどうする?
現在はリンク先の記事では発生していないようです。
ただ、そのような国民にとって安心安全な状態を保ち続けるために記事はこのようにまとめられています。
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一応、統計的にはドイツで狂犬病にあう確率はゼロに等しいですが、理論的には、偶然海外から輸入された動物などによって咬まれて感染することがありえる、という話です。そのことはドイツ政府もわかっているらしく、当局の判断は基本、疑わしきは罰す、の法則に基づき、狂犬病の危険性のある動物は片っ端から駆除されています。
●Megumi Takedaさんのコメント
https://de.wikipedia.org/wiki/Tollwut
ドイツにおける狂犬病今でこそほぼ発生はゼロですが、1990年までは年間の症例が数千例ありました。
●Megumi Takedaさんのコメント
https://www.gesetze-im-internet.de/tollwv_1991/index.html
ドイツの狂犬病規則は、日本の狂犬病予防法よりはるかに厳格に殺処分等の規定がされています。症状がなくても狂犬病陽性動物と接した、例えば同じクレートで運搬した等という場合は全て即時殺処分です。また日本のように経過観察は認められません。殺処分を行い、脳から検体を出して生検に回されます。抑々先進国で狂犬病等で重大な感染症対策として行政が殺処分しない国なんてないのです。「ドイツは公的殺処分はない」と知ったかぶりを拡散している人は反省してください。
●Megumi Takedaさんのコメント

Tollwutgefahr ! freilaufende hunde u. katzen werden erschossen 「狂犬病の危険!自由に徘徊している犬と猫は射殺しろ」。ドイツは他の西ヨーロッパ諸国より狂犬病多発地帯に近いのです(旧ソ連のウクライナや東欧等は狂犬病多発地帯です)。アカギツネの経口ワクチンをばらまいたり、野犬を積極的に駆除してやっとほぼなくしたのです。その過程では、苛烈な犬猫の駆除も当然ありました。戦後間もないころは、行政から委託を受けたティアハイムは、年間2000頭レベルで収容した野良犬を射殺していました。
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