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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん狂犬病の検査は殺処分しないと出来ない
2022年3月14日:ムクムク(川村幸治)
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元発言(facebook) いいね:149人,コメント:14件,シェア:3件(クリック)
狂犬病という人獣共通伝染病がある。
日本は発生国でないが、検査は随時行われている。
我々、町の獣医師が狂犬病の疑いがあると診断したら、動物管理センターで殺処分され、脳を取り出し、検査センターの送られるのである。
これをやらないと、診断できないし、咬傷事故の場合、咬まれた人の適切な対応が出来ない。
ですので、厚生労働省の担当官からは年に数頭であるが、この検査を実施していると聞いている。
では、狂犬病発生国ではどうかと言えば、当然のように検査が行われている。
つまり、狂犬病発生国で殺処分ゼロというのははなから無理なのである。
インドのように野犬が多く、毎年数千人単位の狂犬病死亡者を出しているような国では、当該の咬傷犬を捕獲する事が難しいだろうから、その都度検査されているかは私は知らないが、西ヨーロッパでは当然検査する。
何度も言うが、発生国で殺処分ゼロははなから無理である。

●Megumi Takedaさんのコメント
 ドイツは1990年代まで狂犬病症例が年数千例ありました。現在も狂犬病清浄国ではありません。日本で流布されているデマに「ドイツは殺処分という制度がなく収容施設もない」がありますが、そのようなことを信じる人は知能が正常に達しないと書いてバッシングを受けました。しかしその考えを改めるつもりはありません。狂犬病感染が疑われる犬が発見されたら、収容施設もなく殺処分の制度もなければ市中に放置してハンターが射殺するのを待つのですか。そしてどうやって脳組織を採取するのでしょうか。

●Megumi Takedaさんのコメント
 ちなみにドイツの犬の咬傷事故は日本の5倍以上発生します。ワクチン未接種の犬は強制殺処分され、生研に回されます。

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