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先週末、獣医師の重要な仕事は公衆衛生であり、動物愛護と混同させるべきではないと意見を書かせていただいたところ、多くのコメントやいいねをいただきました。
長文にもかかわらず、多くの人に読んでいただけたことに感謝しています。
賛同もありますが、やはり反発もあるようです。
私は、最近の行政の方向、特に神奈川県の殺処分施設を持たない動物収容施設の建設に危惧を抱いております。
集まってきた動物を譲渡する方針のようだが、なぜそれを行政が公務員を使ってしなければならないのか。
動物管理センターは、社会の安心安全を守るための施設であるから、行政が担い、税金投入され、公務員が作業してきた。
これは当然のことである。
しかし、動物を集め、殺さず、譲渡するための施設となれば、これは動物愛護シェルターである。
これを、動物愛護団体ではなく、行政が運営しようという所に違和感がある。
動物愛護団体が行うのは、ボランティア活動が基本である。
専従者は給与を取れるが、公務員のような額は希であろう。
行政が行えば、公務員がシェルター運営に責任を持つことになるが、公務員は週休二日、祝日休み、有給もある。
作業は9時〜5時である。
およそ、動物愛護に関わっている人たちが、そのような体制でやっているかと言えば、やっていない。
一年365日24時間体制でやっているところがほとんどであろう。
そのような体制を公務員で組むとなれば、いくら税金が必要となるか考えてもらいたい。
私は、行政は今まで通り社会の安心安全を守るために動物管理を行う。
認定動物愛護団体には、引き出させ、なんなら補助金を付けて譲渡活動をさせる。
それが合理的だと考えています。
おそらく、行政が公務員を使ってやるより、かなり効率的に活動を行えるだろう。
だって、公務員は動物愛護をするためになった人はいない。
また、一生懸命尽くそうが、おざなりに仕事をしても民間と違って給料は同じという側面がある。
私は、動物愛護に関して、公務員には全く期待していません。
熱心な、動物愛護家や愛護団体を応援してこそ、動物の福祉が出来ると考えています。
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