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神奈川県動物愛護センターが保護犬猫のオンライン譲渡会を開くという。
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1594/awc/news/20220827.html
ブリーダーやペットショップがオンラインで商品である犬猫を紹介すれば動愛法で取り締まられる。
この規制がかかったのは主に3点の理由があると聞いている。
1.説明不足の恐れ
2.安易な購入を助長する恐れ
3.健康で無いペットを譲る恐れ
さて、行政によるオンライン譲渡会にはその恐れは無いのであろうか。
最後は対面で譲渡するから大丈夫だというのなら、ペット産業もオンラインでペットを紹介しても最後は対面で譲渡すれば問題ないのか。
私は、ペット産業には真似の出来ないことを行政がやることをおかしく思う。
動愛法の実質崩壊であるのなら、ああそうかと思いますが。
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神奈川県動物愛護センターが保護犬猫のオンライン譲渡会を開く話の続話です。
行政がオンライン譲渡会を行えば、民間の愛護団体も右に習えになるでしょう。
民間の愛護団体の中には、譲渡に際して費用を徴収しているところもある。
金銭譲渡であるが、この行為がペット産業との線引きが難しい。
ブリーダーさんが、プードルの保護団体を名乗り、譲渡に関して金銭をいただいてもいいのか。
私は元々、動物取扱業の一種と二種の差は難しいと考えています。
まして、二種は任意登録というのは非常に平等性に問題があると考えています。
特に行政は、一種であるペット産業を取り締まる立場。
その行政がペット産業には禁止されていることをやる。
私は、動物愛護法が出来た精神は禁止なのだから、条文で違法でなくても行政はやるべきでない。
行政はすれすれを狙う反社ではないのですから。
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神奈川県動物愛護センターのオンライン譲渡会について質問したところ、回答を頂戴しました。
以下に紹介します。
ーーーーーーーーー
令和4年8月22日にお問合せフォームへご質問いただいた件について、お答えいたします。
この度は貴重なご指摘ありがとうございます。
まず、ご認識のとおり、本譲渡会では、当日に譲渡希望者を募るわけではなく、
動物愛護センターの存在や保護犬猫の状況を多くの方に知っていただき、
保護動物を譲り受けることを動物を飼う際の選択肢の一つに入れていただきたいという目的で企画しています。
そして、譲渡希望者の方には講習会、当所での面接を経て、再度、当所に来所いただいた方に譲渡をしています。
また、第一種動物取扱業者がオンライン上で商品である犬猫を紹介する際の規制として、
「安易な飼養又は保管の助長を防止するため、事実に反した飼養又は保管の容易さ、幼齢時の愛らしさ、生態及び習性に反した行動等を過度に強調すること等により、顧客等に動物に関して誤った理解を与えることのない内容とすること」(第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令第2条第7号ケ)とされていますので、
当所においても十分留意し企画いたします。
第一種動物取扱業者を指導する立場を自覚して、今後も神奈川県の動物愛護管理行政を推進してまいります。
この度は貴重なご指摘ありがとうございました。
神奈川県動物愛護センター
愛護・指導課 企画班
私の返信です。
ーーーーーーーーーーーーー
オンライン譲渡会ではなく、オンライン犬猫見学会とかオンライン犬猫閲覧会なら
おっしゃるとおりだと思います。
オンライン譲渡会の名称は辞めた方がいい。
絶対、一種を刺激し、悪反応が出ると思います。
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