獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー動物管理センターは人畜共通伝染病対策の最前線
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん動物管理センターは人畜共通伝染病対策の最前線
2018年1月25日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:160人,コメント:294件,シェア:4件(クリック)
先日、狂犬病臨床研究会のセミナーに厚生労働省の担当者が、現在狂犬病の対策はしっかり行われていて、疑いのある犬の脳を愛護センターで取り出して、検査所で検査している、実際に昨年は何例あったと説明を受けたのだけれども、私質問をしたのです。
現在、動物愛護センターの一部は、愛護シェルター化しており、殺処分ゼロだとか、収容動物があふれている状態です。
それをどうお考えになってられますかと聞くといきなり不機嫌になり、他の人がなんとか考えを聞こうとしてもどうにもこうにもならない状況となりました。
動物愛護センターは動物管理の前線基地。
それが、100%機能しないのではいかがなものかと思うんですよ。
殺処分ゼロも結構だが、国民の安心安全を守るのは行政の仕事。
それを忘れないでいただきたいな。

●Megumi Takedaさんのコメント
 もともとは愛護センターは、狂犬病予防法での犬収容のためのものですから、公衆衛生を目的とした施設です。TOKYOZEROキャンペーンなどが言うような、「愛護センターをドイツのティアハイムのような施設に転換しろ」と言うのは矛盾しています。では、ドイツの公衆衛生はどこが担うのか。日本では誤解されていますが、ドイツは狂犬病規則で疑いのある動物を獣医局(農務省管轄の施設)に収容し、殺処分して剖検しています。日本のように、その施設は厚労省が所管する保健所ではありません。確かに「ドイツでは保健所が犬猫を収容しない」のは間違いではありませんけれど。しかし「ドイツには日本のような公的な殺処分施設はない」は嘘です。ドイツの狂犬病規則では、「疑い」があるだけで安楽死〜剖検処置となります。例えば、狂犬病感染個体と接触したというだけでも安楽死〜剖検の対象となります。殺処分ゼロでしたら、狂犬病の疑いのある犬の剖検も行えないことになります。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


よくなついてるピカです!
画像募集中!!(無料)
画像集

◆獣医師広報板の主張

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
10月のBest
  1. 大阪万博ペット同伴絶対反対(133)
  2. レース鳩の足輪を付けているドバトを見つけたら(90)
  3. ドイツの狩猟法による犬猫の殺処分数(76)
  4. TNRはいつか無くなる社会事業なのか(75)
  5. 繁殖犬の年齢制限犬のみ扱う団体は動物保護団体か繁殖業界の下請けか(74)
  6. 猫は譲渡の工夫より、産まさない方が大事(61)
  7. 安楽死に利用されていたペントバルビタールの代替え薬(58)
  8. 二酸化炭素ガス中毒で周囲の人も気がつかないうちに手遅れになった例(56)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数ベスト7(2023年10月期)
  1. 管理人の独り言(9,347)
  2. 猫のカロリー計算(8,216)
  3. 動物よくある相談(4,736)
  4. 犬のカロリー計算(4,942)
  5. 迷子動物、保護動物掲示板(2,412)
  6. 広報板カフェ(1,867)
  7. ペット動物獣医師セミナー(956)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜12月18日:オンライン
★12月9日:広島県尾道市
★12月9日:オンライン
★12月9日:栃木県真岡市,12月16日:愛知県名古屋市,12月23日:栃木県栃木市,12月23日:東京都千代田区,12月24日:島根県出雲市
★12月10日:オンライン
★12月14日:オンライン
★12月16日:東京都武蔵野市&オンライン
★12月16日:東京都港区
★12月17日:千葉県千葉市
★12月22日,26日,27日:広島県三原市
★12月24日:オンライン
★2024年1月6日,7日:神奈川県相模原市
★2024年1月6日-8日:神奈川県横浜市
★2024年1月13日:千葉県船橋市
★2024年1月27日:オンライン
★2024年2月22日:オンライン
★2024年3月2日-3日:神奈川県横浜市
★2024年4月4日-7日:東京都江東区
★2024年9月20日-22日:大阪府大阪市

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2023 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。