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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃんFIV(猫エイズ)の抗体が陰転した事例
文章:プロキオン(獣医師)
初出:2010/09/21
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<ネコ掲示板過去発言集より転載>

【投稿日 2009年1月30日(金)13時20分 投稿者 チョビ】
前回、意見交換掲示板の方で、猫エイズの陰転について質問させて頂いた者です。
その節はプロキオン先生どうもありがとうございました。
前回、家の敷地内で親に捨てられた野良の子猫を保護し、生後二ヶ月でのエイズの検査で
陽性反応が出てしまったと書かせて頂きましたが、その後、生後四ヶ月の再検査でも
陽性だったのですが、二ヶ月の時は検査キットの陽性反応が濃い青色を示していたのが、
四ヶ月の検査では、うっすらとした青に変わっていました。
疑陽性で母親からの移行抗体が消えかかっている可能性もあるので
生後6ヶ月頃、また再検査の予定です。(期待し過ぎないように言われましたが)
そこで質問なのですが、真の陽性だった場合、検査時の血液の状態によって
検査キットの色が濃くなったり薄くなったりという事はあるのでしょうか?
また、疑陽性だとしたら生後6ヶ月くらいで移行抗体は完全に消滅するのでしょうか。
もっと長く残ってしまうケースもあるのでしょうか。
もう少し経って検査をすれば、白黒はっきりするのでしょうが、
先住猫と早く同居させたい為に、ヤキモキしてしまっています。
(先住猫にエイズワクチンを打つか否かの選択もありますし)
お忙しいところ申し訳ありませんが、急ぎませんのでご意見頂けたら幸いです。
長文失礼いたしました。

【投稿日 2009年1月30日(金)17時38分 投稿者 プロキオン】
>そこで質問なのですが、真の陽性だった場合、検査時の血液の状態によって
検査キットの色が濃くなったり薄くなったりという事はあるのでしょうか?

理論的には、血液の状態だけでなく、検査キットの状態でも、微妙な違いが生じる可能性はありますが、そのためにコントロールスポットが設定されていますから、普通はそのようなことは考える必要はないでしょう。
一般的には、FIVの場合は抗体検出キットですから、スポットの発色の程度はもっている抗体の量に依存していると考えられるのではないでしょうか。真の陽性であれば、2ヶ月程度では、特別な処置でもしていないと大きな変動はないと考えられます。

>また、疑陽性だとしたら生後6ヶ月くらいで移行抗体は完全に消滅するのでしょうか。
もっと長く残ってしまうケースもあるのでしょうか。

これはおおよその目安ですから、この6ヶ月が絶対という数値ではありません。ただし、この検査キットを製造している機関が発行している解説書でも 母猫からの移行抗体に反応してしまうケースのことを取り上げていまして、その中でも一応半年くらいでの再検査をしてくださいというように記述されていますので、このあたりの数字が多いということなのではないでしょうか。
それ以上残存するかもしれない事例というのは、数多く検査をしている病院とか、この大元の検査機関に尋ねてみないとわからないと思います。

>もう少し経って検査をすれば、白黒はっきりするのでしょうが、先住猫と早く同居させたい為に、ヤキモキしてしまっています。

お気持ちはわかりますが、こちらが焦ったからと言って、結果が変わるものでもありませんし、飼い主さんの気持ちが猫に伝わってしまうことの方が心配ですよ。
移行抗体による悪戯ならば、いずれ陰転してくれますよ。

【投稿日 2009年1月30日(金)19時02分 投稿者 チョビ】
プロキオン先生、お忙しいところ詳しく教えて頂きましてありがとうございました。
そうですよね…先生がおっしゃるように、
今は色々悩んでいても結果は変わらないですものね。
隔離生活がなかなか大変なのと、先住猫も新入り猫も両方寂しがりなもので
早く同居させたい気持ちから、少々焦っておりました。
陰転する事を祈りつつ、再検査の時期が来るまで待ちたいと思います。
本当にありがとうございました。

【投稿日 2009年2月25日(水)23時25分 投稿者 チョビ】
プロキオン先生

この間は、猫エイズ検査について色々教えて頂き
有難うございました。

先日、子猫が生後半年を迎えたので
FIVの再々検査をして貰いに行ってきました。
長い間やきもきしましたが、お蔭様で結果は陰性でした。

プロキオン先生のおっしゃった通り、今までの検査の陽性反応は
母体からの移行抗体による悪戯だったようです。
生後4ヶ月目の検査で、検査キットの陽性反応の色が薄くなっていたので
陰転してくれる事を願いつつ、生後半年まで待ちました。
これでやっと決着がついてホッと致しました。
先住猫とも、仲良くしています。

エイズは大丈夫でしたが、今後、他の病気に掛からないように
気を付けてあげたいと思います。
色々相談にのって頂き、有難うございました。
また、何かありました時はよろしくお願い致します。

【投稿日 2009年2月26日(木)10時16分 投稿者 プロキオン】
>チョビさん

FIV検査の抗体陰転とのこと、良かったですね。頭の中ではおそらく陰性となるはずと思っていても、やはり実際に確認できるまでは不安がつきまといます。理屈を承知していて他人にそのように説明している私ですら、そうなのですから、飼い主であるチョビさんの気持ちは想像に難くありません。
でも、これでチョビさん御自身も 同じ問題での悩みを抱え込まれてしまった飼い主さんに対してお力添えができるようになったのではないかと存じます。この問題は、これからも続いていくと思うのです。その節には、どうぞ、お声がけをして励ましてあげてくださいね。

【投稿日 2009年2月26日(木)23時39分 投稿者 チョビ 】
>プロキオン先生

暖かいお言葉、どうも有り難うございました。
陰転する事を願いつつも、期待し過ぎないようにしたり
陽性であっても、猫に対する愛情は変わらないんだから…と思っていましたが
やはり、陰性だったと判ってホッとしています。
陽性反応が出た後、ネット等で猫エイズに関して色々検索しましたが
我が家と同じようなケースで悩んでる方が結構いらっしゃいました。
今回、我が家は運が良かったんだと思います。
今後、同じ悩みを抱えてる方がいましたら、微力ながらお力になれればと思います。

度々、失礼致しました。

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公開シンポジウム「ペットロスを考える」
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高齢犬猫の病気とケア
ペットが家族の一員と言われるようになって久しく、大切に飼われるペットが長生きするようになった。
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飼い主として、高齢ペットに何ができるのか、犬と猫の病気とケアに焦点をあてて知識を高める。
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介助犬フェスタ2012
今年も介助犬フェスタ2012を愛・地球博記念公園内 地球市民交流センター (通称:モリコロパーク)で開催します!
昨年第1回目を開催し、予想を上回るたくさんの方々にご来場いただきました。
今年はさらにパワーアップした内容で、皆様のご来場を心よりお待ちしております!
ご家族で! お友達同士で! 愛犬と一緒に! 是非ご来場ください♪
介助犬や使用者の人に会ってみたい方、愛犬と一緒に楽しい休日を過ごされたい方、社会福祉やボランティアに興味のある方、などなど、いろいろな方々に楽しんでいただけるイベントです♪
★5月21-24日:東京
Dr.イアン・ダンバーセミナー
5月21日「強化スケジュールの限界を超えた"改正"学習理論」
5月22日「イヌに失敗させないトレーニング実践的アプローチ」
5月23日「トレーニングプロセスの最終段階の成功で,フード
が消える」
5月24日「災害時,愛犬の命救えるでしょうか?」
★5月26日:東京
講演会「野生動物の保全と疾病研究を考える」
昨今、生物多様性の減少が急速に進む中で、希少野生動物保全の取り組みが各地で進 められており、注目を浴びつつあります。
一方で、各種の感染症をはじめとする様々な疾病が国内外で多発しており、野生動物の存続を脅かす問題となっています。
野生動物に対する疾病の原因究明や対策検討は、対象となる範囲が非常に広く、これ まで経済的な視点からも重視されなかったため、人や家畜の分野と比較して、十分に 進められているとは言いがたい状況です。
しかし、野生動物の保全を進めるにあたって疾病対策の確立が急務とされているため、早急な対応が求められています。
たとえば、オーストラリアのタスマニアデビルでは、世界ではじめて発見された感染するガン(デビル顔面腫瘍症)が流行し、その影響で絶滅の危機に瀕しています。
本講演会では、デビル顔面腫瘍症を発見し、その対策にあたっているAnne-Maree Pearse先生をお迎えして、希少野生動物を保護するための疾病対策について最新の知見をご講演いただきます。
また、日本における生息域内・域外で野生動物の疾病に関する原因究明ならびに対策検討を進めておられる方々に、それぞれ最新の成果をお話いただきます。
今後、野生動物の保全を進めるにあたって疾病の研究をどのように進めていけばよいのかを、会場のみなさんと一緒に考えます。
★5月26日:東京
犬と猫の譲渡会&フリーマーケット
東京都動物愛護相談センターより引き出した犬と猫の譲渡会です。
屋内ですので雨天決行です。
★5月27日:東京
二子玉川いぬねこ里親会
飼い主から虐待されたり見捨てられ行き場をなくし、愛護センターに行く寸前に救い出した犬猫たちと、家族の一員として犬猫を迎えたいと思う方との橋渡しをしています。
★6月2-3日:東京
ペット研究会「互」20周年記念セミナー「動物園:展示動物の現状と福祉」
「動物福祉」という言葉がより社会に浸透するようになった今でも、その範囲から漏れてしまっている多くの動物たちに社会の目を向けることが必要であるのではないでしょうか?
動物園や水族館は専門家によってしっかりと運営されている施設であると考えられていますが、本当にそこで飼育されている動物が最適な扱いを受けているか否かを検証する作業はあまり行われていません。
今回のセミナーでは、レイドロー氏という専門家を招き世界の動物園の現状及び問題、日本の動物園の評価等に関する講義及び未来に向けての提言等を聞く機会を設けることにしました。
★6月3日:町田市
町田動物愛護の会シンポジウム
『ペットが子供に与える影響』 太田光明先生(麻布大学)
『子供に伝える犬と仲良くなる方法』水越美奈(日本獣医生命科学大学)
★6月10日:東京
第48回ペットラヴァーズ・ミーティング
Pet Lovers Meeting は愛するコンパニオン・アニマル(伴侶動物)を亡くした家族のためのセルフヘルプ・グループです。
ペットロスーそれは家族の一員であるコンパニオン・アニマルを失った時、当然起こる心の反応です。怒り、悲しみ、自責の念、喪失感……愛する者の死を受け入れ、思い出と共に人生を歩いていくのは決して簡単なことではありませんが、同じ気持ちを持つ人たちと経験を語り合い、痛みを共有することで、心を整理する糸口が見つかるかもしれません。
★6月10日:新座
新座犬猫里親会
毎回、多数の犬猫が家族を待っています。
棄てられた犬猫に本当の家族探し 幸せ探しにご協力願います。
★6月30日:東京
アニマルシェルターセミナー第3弾地域の防災とボランティア教育のために
昨年開催した第1弾・第2弾のセミナーはボランティア養成を主たる目的に開催し、大変好評を博しました。
そこで、被災地の状況を反映させながら、シェルターメディスンの見地からのセミナーを企画致しました。
東日本大震災以降、各地で防災計画の見直しが図られています。
そのような状況下で、動物の同行避難等で様々な問題解決をしていかなければなりません。
この度のセミナーが各地でお役に立てれば幸いです。
★東京会場:7月7日開講,大阪会場:7月21日開講
JAHA家庭犬のしつけ方講座ベーシックコース(全4回)
JAHA認定インストラクターの水越美奈先生、矢崎潤先生を講師に迎え、犬と飼い主である人間が共に幸せに暮らすために必ず知っておきたいことを習得します。
犬の習性を理解し、科学的で犬に優しいしつけを行うことによって飼い主自身が犬にとって最良のパートナーとなることを目指します。
ベーシックコース修了後は、JAHA認定家庭犬しつけインストラクターを目指す「インストラクター養成コース」に進むことができます。
★7月31日開講:北海道
12'夏季野生動物保護(臨床医学・看護)セミナー
趣旨:野生動物の治し方や看護を学びたいとの希望で始めて19年目、816名が修了し毎年応募が殺到。
野生動物のレスキューを中心に、動物&自然施設での研修、自然観察を通して自然環境全体のことも学んでいただく、ユニークな環境獣医学教育。
目的:野生動物や自然に関心のある学生たちに、野生動物保護(傷病保護・希少種保護)の実際を教育し、国際的な感覚を身に付け生命の尊さと自然の大切さを学んでもらうこと。
★8月4-5日:尼崎市
パピークラスのコツと行動治療の実際
パピーケアスタッフ養成講座フォローアップセミナー
★10月27-28日:兵庫県加西市
★10月28日:宝塚
★2013年7月まで
被災された方専用ペットロスメールサポート
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行方がわからない伴侶動物への思い
一緒に住めない伴侶動物への思い
一緒に大変な生活をしている伴侶動物への思い
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