元発言(facebook) いいね:195人,コメント:6件,シェア:0件(クリック) |
まあ、一言で言えば、猫を今より少し譲渡・レンタルする数を増やすより、産まさない方が原因に迫れるのではないかなー。
元発言(facebook) いいね:78人,コメント:18件,シェア:1件(クリック) |
昨日、少々の猫の譲渡数増加工夫なら、産まさせない方がいいのでは無いかと書きました。
コメントで産まさせない工夫がありましたので、私の意見を書かせていただきます。
最近、都道府県単位の条例で、多頭飼い届け出制度が制定されたりしています。
私は、この効果は懐疑的です。
多頭飼い崩壊する人が届け出するわけもなく、10万円程度の罰金は何も抑止効果がないと考えるからです。
では私の産まさせない工夫ですが、犬は狂犬病予防法で登録・狂犬病接種が義務づけられていますよね。
これは任意ではありません、犬を飼育する上の義務で、罰則も厳しい。
同じように猫も以下のような愛護法を制定したらどうか。
1.猫を飼育する飼い主は、生後3ヶ月以上の猫にマイクロチップを入れ、政府指定登録機関に登録すること。
2.猫が生後6ヶ月過ぎたら一年以内に避妊去勢手術を受けさせ、マイクロチップ登録機関に変更届を出すこと。
3.繁殖目的の猫の飼育は、動物取扱業一種届が必要とする。
4.野外猫の餌やりは禁止。
ここまで徹底出来れば、猫の殺処分数に影響を与えることが出来るのではないかと考えています。
猫の繁殖力は強烈ですから。
●匿名Mさんのコメント
ご意見、実際にベルギーで行われている内容とほぼ同じです。
1、猫を飼育したいなら、猫の年齢関係なくマイクロチップを入れ、EU登録する。
2、全ての飼い猫は不妊去勢しなければならない
3、繁殖目的の猫の飼育は政府に登録したブリーダーに限る。繁殖もまたブリーダーのみ許可。
4、野外猫の餌やりは禁止。
5、野外猫を保護しても、1-2を満たさないかぎり飼育不可。
●Megumi Takedaさんのコメント
ベルギーでは国の法律で。アメリカ、ドイツは州自治体条例ですでに同様の内容の法令が多数あります。その法令の効力を担保するためには行政機関が外猫を捕獲し、MCで飼主が判明したものは手数料を徴収して返還し、放飼いの罰金を取ること。MCがなく飼主が特定できないものは殺処分か民間団体に移譲する制度を設ける必要があります。ドイツでは野良犬猫共行政が捕獲して公的施設に収容し、殺処分もあります。
●Megumi Takedaさんのコメント
https://codelibrary.amlegal.com/codes/los_angeles/latest/lamc/0-0-0-354802
ロサンゼルス市条例 「生後4か月以上の猫を5匹を超えて飼ってはならない」、「猫は室内飼いしなければならず去勢も必要」、「MCで個体識別し、市に届けなければならない」。ただし繁殖やペットショップ(保護施設由来のもにはCA州でもペットショップで犬猫販売が合法)の許可を得ているものは除外する。
●Megumi Takedaさんのコメント
CA州ではLAは外猫の給餌を禁止しています。他の自治体でも「例外なく」給餌を禁止する条例が多いです。これは2014年〜の、野良猫が感染拡大を招いた発疹チフス禍によるものです。当時TNRを強行する団体があり、その猫から児童養護施設や刑務所で発疹チフスが感染拡大し、その団体は刑事訴追を受けています。なおCA州は、TNRの制度化を差し止める命令が裁判所から出されています。
●Megumi Takedaさんのコメント
https://www.saveacat.org/blog/cat-advocates-attend-hearing-on-decade-long-tnr-ban-in-la
2019年 ロサンゼルスでも公有地での猫の給餌は禁止されていました(↑は訂正しました)。例外として猫を捕獲するための罠に仕掛ける囮餌のみ許可されています。裁判所によるTNRの中止命令についてもこの記事で述べられています。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。



あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
 やあボク、テンちゃん みんな元気かい!? 拡大画像
画像募集中!!(無料)
画像集
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
◆PC版コンテンツ利用数ベスト7(2023年4月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
*利用上の注意事項&メニュー
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★6月10日:オンライン
★6月12日-26日(各論),6月19日-7月3日(総論):オンライン
★6月16日-18日:大阪府大阪市
★6月18日:千葉県松戸市
★6月18日:東京都新宿区
★6月24日,25日:東京都文京区
★6月29日:オンライン
★6月30日-7月17日:東京都台東区
★7月15日-17日:愛知県名古屋市
★7月16日:オンライン
★7月20日-26日:東京都多摩市
★7月22日:東京都武蔵野市
★7月23日:東京都中央区
★7月28日,29日:宮城県を予定
★7月29日-8月27日:愛知県名古屋市
★9月16日-18日:静岡県静岡市
★10月14日,15日:長崎県諫早市および雲仙市&オンライン
★11月3日-5日:大阪府大阪市
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
|
|