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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん呼吸がおかしい動物を病院に連れて行ったら診察中に死んだ。
文章−プロキオン(獣医師)
初出:2006/08/23
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私も「動物病院で殺された」という言葉を目にするたびに不幸なことであり、悲しいことだと感じています。
当事者の中の片方の意見しか聞くことができませんので、できるだけ客観的にと心がけてレスを書くようにしていますが、それでも「獣医師同士がかばいあっている」というような受け取り方をされてしまうことは大変に残念なことです。
飼い主さんには、飼育している動物を守る責務があります。
ある日突然に何の理由もなく死が迎えに来るわけではありません。
必ずや、その原因が存在し、徴候があるわけです。
そのことを突き詰めようとすると、どうしても飼い主さん自身を責めるようになってしまいがちなのですが、決してそういう意図ではありません。
ひとえに「繰り返さないため」なのです。

獣医師は、動物と関わりあいたくて、皆、この仕事を志望してきています。
とりわけ、診療医の道を選択した者であれば、よりその気持ちは顕著と言えます。
重篤な状態の動物を前にして、「どれだけ手を抜けるか」とか、「さっさと片付けて飯にしようか」などとは決して考えないものです。
もっぱら、救命・延命に努力するものなのです。
それが力及ばず、救うことができなかった場合、その結果をもって「殺された」と表現されてしまうことは、はなはだ不本意なことと言えます。

私は、かつて娘(次女)の飼育していたハムスターに手術中に死なれたことがあります。
別にミスがあったわけでもないし、手術に踏み切る判断が遅かったわけでもありません。
でも結果は、術中死であり、とても悲しい想いをしました。
何故、こんな結果になったのかといろいろ考えました。そういう時にただの飼い主であれば、獣医師を恨めたのになとも思いました。
でも、飼い主が獣医師本人であれば、飼い主としての責任と獣医師としての責任の両方に向き合わざるをえません。
娘も私を責めませんでした。獣医師である父親が自分のハムスターを救おうと頑張っている場面を直接見ていたからです。
それでも、私はハムスターの診療は、もう辞めようと考え、加入していたMLでも、そう発言しました。
娘のハムスターも救えない者が他人のハムスターの診療など、おこがましいと考えたからです。
しかし、そこでは、逆に、ハムスターを診療してくれる獣医師を探して困っているのが現状なのだから、飼い主の気持ちを理解してくれる獣医師に診療を辞められては困るという意見が寄せられました。
悲しくても辛くても診療は続けて欲しい、それがハムスター飼育している者の願いだとも言われました。
実際問題として、私が辞めようと考えたその日のうちに、ハムスターを抱えた飼い主さんが来院されました。
私は、かなり迷い、ためらいましたが、結局、診察しました。
救いを求めている者を目の前にして、自分がつらいからという理由で何もしないことがはたして通用するのかということです。
死んでしまったハムスターが「道連れができた」と喜ぶとは思えなかったからです。
小学生だった長女が、後で見てねと手紙をくれました。手紙を開くと、そこには亡くなったハムスターが「ありがとう」と言ってお辞儀をしている絵が描いてありました。
( この絵は、今でも大切にしまってあります )

私は、多くの動物を死なせてきました。知識が足りなかったもの、技術がなくて手を出しかねたもの、勇気がなくて決断が遅れたもの、さまざまな理由からです。
そして、これらとは別にあまりにもろい命ゆえにというものもありました。

獣医師も結構動物を飼育していますから、当然、自らの動物の死を経験せざるをえません。
動物に死なれた飼い主さんの気持ちは理解できますし、経験もしています。
臨床医として、毎日診療に携わる獣医師であれば、患者の死を経験していない者はおりません。
誰しもが悲しい想い、辛い想いを経験しています。
動物の死をより多く経験しているのです。
死に至る動物は、1頭でも少ない方がよいのに決まっています。
それは獣医師自身が一番身にしみています。

昨今、動物病院とのトラブルということで、訴訟も見られるようになっています。
すべての動物病院が善良であって、問題とされるような病院は皆無とは申しません。
確かに耳に入ってくる中には、どうかと思う病院もあります。
しかし、最初から「動物病院だから怪しい」とか、「動物が相手だから、いいかげん」とかで疑ってかかるくらいであれば、動物病院へ行く必要はないでしょう。
患者に死なれたことでは、獣医師だって悲しいのです。
「病院に殺された」と評されることは、それに輪をかけることになります。
多くの場合が、獣医師と飼い主との事前のコミュニケーションが不足していてということのように想像しています。
動物は機械仕掛けで動いているわけではありません。
自ら生きています。
簡単なことであれば、自分自身に治癒する力もあります。
その力が及ばないことが起きているからこそ、「人間の助け」が必要なのです。
治療が早ければ、注射の1〜2本で改善することもありますが、いくら手を尽くしても及ばないこともあるのです。
すべての命を助けることができれば、何も問題とはなりません。
助けることのできない場合があるからこそ、できるだけ早く治療にとりかかる必要があるのです。
私の病院でも最近は、なにかとても動物の命を軽く見ている、扱っているという飼い主さんが見受けられるようになってきました。
なんか、ものすごく簡単に考えているようなのです。
診察室で行き違いが起きる場面というのには、そのような遠因もあるのではないかと考えたりしています。

名医というのは、なにかしら有名であることでもないし、特別な技術を宣伝するものでもないように思います。
何事も無く無事に過ごしていくことができるということの方がずっと望ましいことなのです。
そして、そのような地味な名医というのは、飼い主さんが育てていると言えるのではないでしょうか。
それを自覚している獣医師であれば、おごり高ぶるということもないはずです。
私は、動物病院は、病気になってからいく所ではなく、病気にならないためにこそ来て欲しいと願っています。

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★5月15-30日:台湾
 6月12-24日:和歌山県有田川町
震災で消えた小さな命展
たくさんの命が犠牲になった中に、様々な動物の命も失われました。
家族同様のイヌやネコ、ウサギやハムスター、金魚や虫たち。
福島の原子力発電所事故で町に残らざるを得ず、命を終えた動物たち‥。
亡くした動物を描いてほしいという、被災者の方からのお申込を受け、絵本作家・イラストレーター・画家が、その『小さな命』を絵の中によみがえらせたいと思います。
★5月19日:東京
公開シンポジウム「ペットロスを考える」
ペットの死はあなたの責任ではない。
飼い主として避けることの出来ない愛犬、愛猫との別れ。
そして多くの方が経験するペットロス。
実際にペットロスを経験された方のお話、経験談等を通して意見交換を行い、その克服について考えるシンポジウムです。
★5月19日:長崎県
高齢犬猫の病気とケア
ペットが家族の一員と言われるようになって久しく、大切に飼われるペットが長生きするようになった。
ペットの高齢化に伴いさまざまな問題も現われてくる。
飼い主として、高齢ペットに何ができるのか、犬と猫の病気とケアに焦点をあてて知識を高める。
★5月19日:愛知県
介助犬フェスタ2012
今年も介助犬フェスタ2012を愛・地球博記念公園内 地球市民交流センター (通称:モリコロパーク)で開催します!
昨年第1回目を開催し、予想を上回るたくさんの方々にご来場いただきました。
今年はさらにパワーアップした内容で、皆様のご来場を心よりお待ちしております!
ご家族で! お友達同士で! 愛犬と一緒に! 是非ご来場ください♪
介助犬や使用者の人に会ってみたい方、愛犬と一緒に楽しい休日を過ごされたい方、社会福祉やボランティアに興味のある方、などなど、いろいろな方々に楽しんでいただけるイベントです♪
★5月21-24日:東京
Dr.イアン・ダンバーセミナー
5月21日「強化スケジュールの限界を超えた"改正"学習理論」
5月22日「イヌに失敗させないトレーニング実践的アプローチ」
5月23日「トレーニングプロセスの最終段階の成功で,フード
が消える」
5月24日「災害時,愛犬の命救えるでしょうか?」
★5月26日:東京
講演会「野生動物の保全と疾病研究を考える」
昨今、生物多様性の減少が急速に進む中で、希少野生動物保全の取り組みが各地で進 められており、注目を浴びつつあります。
一方で、各種の感染症をはじめとする様々な疾病が国内外で多発しており、野生動物の存続を脅かす問題となっています。
野生動物に対する疾病の原因究明や対策検討は、対象となる範囲が非常に広く、これ まで経済的な視点からも重視されなかったため、人や家畜の分野と比較して、十分に 進められているとは言いがたい状況です。
しかし、野生動物の保全を進めるにあたって疾病対策の確立が急務とされているため、早急な対応が求められています。
たとえば、オーストラリアのタスマニアデビルでは、世界ではじめて発見された感染するガン(デビル顔面腫瘍症)が流行し、その影響で絶滅の危機に瀕しています。
本講演会では、デビル顔面腫瘍症を発見し、その対策にあたっているAnne-Maree Pearse先生をお迎えして、希少野生動物を保護するための疾病対策について最新の知見をご講演いただきます。
また、日本における生息域内・域外で野生動物の疾病に関する原因究明ならびに対策検討を進めておられる方々に、それぞれ最新の成果をお話いただきます。
今後、野生動物の保全を進めるにあたって疾病の研究をどのように進めていけばよいのかを、会場のみなさんと一緒に考えます。
★5月26日:東京
犬と猫の譲渡会&フリーマーケット
東京都動物愛護相談センターより引き出した犬と猫の譲渡会です。
屋内ですので雨天決行です。
★5月27日:東京
二子玉川いぬねこ里親会
飼い主から虐待されたり見捨てられ行き場をなくし、愛護センターに行く寸前に救い出した犬猫たちと、家族の一員として犬猫を迎えたいと思う方との橋渡しをしています。
★6月2-3日:東京
ペット研究会「互」20周年記念セミナー「動物園:展示動物の現状と福祉」
「動物福祉」という言葉がより社会に浸透するようになった今でも、その範囲から漏れてしまっている多くの動物たちに社会の目を向けることが必要であるのではないでしょうか?
動物園や水族館は専門家によってしっかりと運営されている施設であると考えられていますが、本当にそこで飼育されている動物が最適な扱いを受けているか否かを検証する作業はあまり行われていません。
今回のセミナーでは、レイドロー氏という専門家を招き世界の動物園の現状及び問題、日本の動物園の評価等に関する講義及び未来に向けての提言等を聞く機会を設けることにしました。
★6月3日:町田市
町田動物愛護の会シンポジウム
『ペットが子供に与える影響』 太田光明先生(麻布大学)
『子供に伝える犬と仲良くなる方法』水越美奈(日本獣医生命科学大学)
★6月10日:東京
第48回ペットラヴァーズ・ミーティング
Pet Lovers Meeting は愛するコンパニオン・アニマル(伴侶動物)を亡くした家族のためのセルフヘルプ・グループです。
ペットロスーそれは家族の一員であるコンパニオン・アニマルを失った時、当然起こる心の反応です。怒り、悲しみ、自責の念、喪失感……愛する者の死を受け入れ、思い出と共に人生を歩いていくのは決して簡単なことではありませんが、同じ気持ちを持つ人たちと経験を語り合い、痛みを共有することで、心を整理する糸口が見つかるかもしれません。
★6月10日:新座
新座犬猫里親会
毎回、多数の犬猫が家族を待っています。
棄てられた犬猫に本当の家族探し 幸せ探しにご協力願います。
★6月30日:東京
アニマルシェルターセミナー第3弾地域の防災とボランティア教育のために
昨年開催した第1弾・第2弾のセミナーはボランティア養成を主たる目的に開催し、大変好評を博しました。
そこで、被災地の状況を反映させながら、シェルターメディスンの見地からのセミナーを企画致しました。
東日本大震災以降、各地で防災計画の見直しが図られています。
そのような状況下で、動物の同行避難等で様々な問題解決をしていかなければなりません。
この度のセミナーが各地でお役に立てれば幸いです。
★東京会場:7月7日開講,大阪会場:7月21日開講
JAHA家庭犬のしつけ方講座ベーシックコース(全4回)
JAHA認定インストラクターの水越美奈先生、矢崎潤先生を講師に迎え、犬と飼い主である人間が共に幸せに暮らすために必ず知っておきたいことを習得します。
犬の習性を理解し、科学的で犬に優しいしつけを行うことによって飼い主自身が犬にとって最良のパートナーとなることを目指します。
ベーシックコース修了後は、JAHA認定家庭犬しつけインストラクターを目指す「インストラクター養成コース」に進むことができます。
★7月31日開講:北海道
12'夏季野生動物保護(臨床医学・看護)セミナー
趣旨:野生動物の治し方や看護を学びたいとの希望で始めて19年目、816名が修了し毎年応募が殺到。
野生動物のレスキューを中心に、動物&自然施設での研修、自然観察を通して自然環境全体のことも学んでいただく、ユニークな環境獣医学教育。
目的:野生動物や自然に関心のある学生たちに、野生動物保護(傷病保護・希少種保護)の実際を教育し、国際的な感覚を身に付け生命の尊さと自然の大切さを学んでもらうこと。
★8月4-5日:尼崎市
パピークラスのコツと行動治療の実際
パピーケアスタッフ養成講座フォローアップセミナー
★10月27-28日:兵庫県加西市
★10月28日:宝塚
★2013年7月まで
被災された方専用ペットロスメールサポート
伴侶動物への気持ちを誰かに伝えたい
亡くした伴侶動物への思い
行方がわからない伴侶動物への思い
一緒に住めない伴侶動物への思い
一緒に大変な生活をしている伴侶動物への思い
闘病している伴侶動物への思い
思いを一人では抱えきれないとき
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