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私の地元の大阪は、以前より譲渡に向かない犬猫の殺処分は仕方ないとしていましたが、東京もだいたいその方針で殺処分ゼロを達成したとアピールしました。
私は以前から、譲渡に向かない犬猫は民間に引き渡すべきではないと言い続けていましたので、大阪や東京の方針は納得できます。
ただ、殺処分ゼロを声高に叫んでいた人達は納得しているのでしょうか。
全く付き合いがないので、今どのようにお考えか分かりませんが、彼ら・彼女らのお気持ちに興味があります。
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昨日、東京都の殺処分ゼロ達成発表について、ネットワーカーに思いを聞いたのですが、不本意の方がいらっしゃいました。
私自身は譲渡に向かない犬猫を民間に渡すのは民間に負担が大きいので行うべきではないとの考えでしたので東京都の方針は納得できるのですが、それが殺処分ゼロ達成でマスコミ発表されるとは思いもしませんでした。
殺処分ゼロは小池都知事の公約でした。
そしてこの度の公約達成発表となったのですが、それは私から見ても殺処分ゼロとは違うように思える。
なんか、殺処分ゼロが強引に政治利用されたような気がしています。
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先日、東京都が小池都知事の公約であった「殺処分ゼロ」を目標であった2020年より一年早く達成したと公表したお話をしたところ、たくさんのいいねやコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
コメントの多くは愛護ボランティアの負担の上に東京都の愛護行政は成り立っている事へのご意見でした。
このボランティアの問題と、東京都の譲渡に向かない犬猫は殺処分しても「殺処分ゼロ」だと発表する問題とは切り分けて、お話しします。
ボランティアという考えは、阪神淡路大震災がきっかけに始まったとよく言われています。
自分の都合のいい期間、自分の労働力を社会のために提供する。
もちろん、報酬は求めませんが、労働力提供以上の負担もおいません。
ですので、一日単位で参加が可能です。
ボランティアって、その程度の協力だと私は考えていますが、行政の愛護ボランティアは違います。
動物を引き受けたら、世話はもちろん、場合によれば治療費まで負担。
世話も目の開いた程度の子猫となれば、かなりの時間がとられる。
これをボランティアと言われてしまうと、かなりの覚悟がないとボランティアはできないように思う。
その負担の上に行政の動物愛護が成り立っているが、私は行政があまりの負担をボランティアに背負わせるのはどうかなと考えています。
世話はともかく、治療費となるとそこまでボランティアさんに負担してもらっていいのかどうか。
ボランティアに背負わせる負担が過重すぎるように感じています。
あと、東京都の譲渡に向かない犬猫は殺処分しても「殺処分ゼロ」と発表する問題です。
私は、行政がそこまで「殺処分ゼロ」の文字にこだわることにハテナと思います。
都知事選の公約で2020年に「殺処分ゼロ」を達成するとした小池都知事に配慮したのではないか。
しかし、「譲渡に向かない犬猫は殺処分しても殺処分ゼロ」です。
マスコミも取り上げる。
小池都知事の初の公約実現とまで歌い上げる。
私自身は、行政は譲渡に向かない犬猫は民間に譲るべきではないと考えていますので、東京都の方針は理解出来るのですが、それが「殺処分ゼロ」と言われてしまうと違うのではないか。
しかし、マスコミ広報されれば、東京での「殺処分ゼロ」は完全に達成されたと思い込む人がいるでしょう。
ドイツの子どもが日本は「犬猫の殺処分ゼロ」だそうなので、大人になったら日本に行ってその活動をお手伝いしたいと言い出さないか。
「殺処分ゼロ」の文字だけが、一人歩きしないか心配しています。
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