| 元発言(facebook) いいね:76人,コメント:8件,シェア:2件(クリック) |
私の地元の大阪は、以前より譲渡に向かない犬猫の殺処分は仕方ないとしていましたが、東京もだいたいその方針で殺処分ゼロを達成したとアピールしました。
私は以前から、譲渡に向かない犬猫は民間に引き渡すべきではないと言い続けていましたので、大阪や東京の方針は納得できます。
ただ、殺処分ゼロを声高に叫んでいた人達は納得しているのでしょうか。
全く付き合いがないので、今どのようにお考えか分かりませんが、彼ら・彼女らのお気持ちに興味があります。
| 元発言(facebook) いいね:144人,コメント:11件,シェア:1件(クリック) |
昨日、東京都の殺処分ゼロ達成発表について、ネットワーカーに思いを聞いたのですが、不本意の方がいらっしゃいました。
私自身は譲渡に向かない犬猫を民間に渡すのは民間に負担が大きいので行うべきではないとの考えでしたので東京都の方針は納得できるのですが、それが殺処分ゼロ達成でマスコミ発表されるとは思いもしませんでした。
殺処分ゼロは小池都知事の公約でした。
そしてこの度の公約達成発表となったのですが、それは私から見ても殺処分ゼロとは違うように思える。
なんか、殺処分ゼロが強引に政治利用されたような気がしています。
| 元発言(facebook) いいね:110人,コメント:8件,シェア:3件(クリック) |
先日、東京都が小池都知事の公約であった「殺処分ゼロ」を目標であった2020年より一年早く達成したと公表したお話をしたところ、たくさんのいいねやコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
コメントの多くは愛護ボランティアの負担の上に東京都の愛護行政は成り立っている事へのご意見でした。
このボランティアの問題と、東京都の譲渡に向かない犬猫は殺処分しても「殺処分ゼロ」だと発表する問題とは切り分けて、お話しします。
ボランティアという考えは、阪神淡路大震災がきっかけに始まったとよく言われています。
自分の都合のいい期間、自分の労働力を社会のために提供する。
もちろん、報酬は求めませんが、労働力提供以上の負担もおいません。
ですので、一日単位で参加が可能です。
ボランティアって、その程度の協力だと私は考えていますが、行政の愛護ボランティアは違います。
動物を引き受けたら、世話はもちろん、場合によれば治療費まで負担。
世話も目の開いた程度の子猫となれば、かなりの時間がとられる。
これをボランティアと言われてしまうと、かなりの覚悟がないとボランティアはできないように思う。
その負担の上に行政の動物愛護が成り立っているが、私は行政があまりの負担をボランティアに背負わせるのはどうかなと考えています。
世話はともかく、治療費となるとそこまでボランティアさんに負担してもらっていいのかどうか。
ボランティアに背負わせる負担が過重すぎるように感じています。
あと、東京都の譲渡に向かない犬猫は殺処分しても「殺処分ゼロ」と発表する問題です。
私は、行政がそこまで「殺処分ゼロ」の文字にこだわることにハテナと思います。
都知事選の公約で2020年に「殺処分ゼロ」を達成するとした小池都知事に配慮したのではないか。
しかし、「譲渡に向かない犬猫は殺処分しても殺処分ゼロ」です。
マスコミも取り上げる。
小池都知事の初の公約実現とまで歌い上げる。
私自身は、行政は譲渡に向かない犬猫は民間に譲るべきではないと考えていますので、東京都の方針は理解出来るのですが、それが「殺処分ゼロ」と言われてしまうと違うのではないか。
しかし、マスコミ広報されれば、東京での「殺処分ゼロ」は完全に達成されたと思い込む人がいるでしょう。
ドイツの子どもが日本は「犬猫の殺処分ゼロ」だそうなので、大人になったら日本に行ってその活動をお手伝いしたいと言い出さないか。
「殺処分ゼロ」の文字だけが、一人歩きしないか心配しています。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。



あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
 ひなたぼっこ中(ka)
画像募集中!!(無料)
画像集
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★〜12月22日:オンライン
★〜2026年01月24日:東京都港区港南
★12月14日:神奈川県足柄下郡
★12月14日:東京都豊島区
★12月14日:千葉県千葉市
★12月18日:オンライン&大阪府大阪市
★12月20日開講:オンライン&東京都内
★12月20日:千葉県松戸市,愛知県名古屋市,岐阜県各務原市,12月21日:栃木県宇都宮市
★12月21日:オンライン
★12月21日:オンライン
★12月22日:神奈川県横浜市
★12月26日:福岡県福岡市
★12月28日:島根県出雲市
★2026年1月10日-12日:神奈川県横浜市
★2026年1月11日:大阪府大阪市
★2026年1月11日,2月8日,3月8日,4月12日,5月10日,6月14日,7月12日,8月2日,9月13日,10月11日,11月8日,12月13日:東京都豊島区
★2026年1月12日:茨城県つくば市
★2026年1月16日:オンライン
★2026年1月16日:東京都日野市
★2026年1月17日:大阪府大阪市
★2026年1月18日:千葉県流山市
★2026年1月18日:東京都千代田区
★2026年1月18日:福井県福井市&オンライン
★2026年1月27日:大阪府箕面市
★2026年1月27日:東京都渋谷区
★2026年1月31日:大阪府南河内郡
★2026年2月3日:茨城県つくばみらい市
★2026年2月7日-8日:オンライン
★2026年2月18日-3月15日:東京都文京区
★2026年2月21日-23日:東京都世田谷区
★2026年3月14日-15日:東京都世田谷区
★2026年3月29日:オンライン&東京都調布市
★2026年4月2日-5日:東京都江東区
★2026年4月5日:東京都台東区
★2026年5月3日-5日:千葉県千葉市
★2026年5月10日:神奈川県藤沢市
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
| ◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年11月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
| ◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
|
|