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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん三味線の皮に対する献皮
2016年12月11日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:286人,コメント:374件,シェア:3件(クリック)
伝統芸能である三味線の皮が高騰しているとのご意見がありました。
例えば献体って制度がありますよね。
亡くなった後、医学の進歩のために遺体を捧げる制度ですが、献皮ってどうだろうと思う。
ずいぶん伝統芸能の方も困っていられるみたいだし、動物が亡くなった後に皮を伝統芸能側に提供する。
献体も抵抗感があるので、献皮も抵抗があるのは当たり前だが、その為に殺されるようなことが海外であってもあるとするならば、日本国内で、亡くなった動物の皮を利用できないだろうか。
もちろん、任意のボランティアです。
伝統芸能側には受ける利益の一部を動物の保護活動に寄付していただければ、双方立場が成り立つのではないだろうか。
いやー、非難ごうごうは覚悟しております。(笑)

●Megumi Takedaさんのコメント
 犬猫の皮が三味線で用いられることが、日本の愛護活動家(?)の反対により難しくなっています。それで代替品としてカンガルーの革の試作品が作られています。カンガルーの革は、かなり良く、将来代替品となりうる可能性があると、それを好意的に報じるニュースがこちらでも紹介されました。そのニュースを好意的に受け止めている人も多数いました。なお、人工皮革は「芸術的な演奏」には成り得ないとのことです。オーストラリアの野生動物の革を代替することを好意的に評価するのは私は違和感があります。オーストラリアでは、犬猫は有害生物として、連邦政府が直轄事業として駆除しています。猫は現在5ヵ年200万匹駆除事業を実行中です。箱罠も多く用いられます。猫はそのまま殺害されて廃棄されています。オーストラリアからカンガルーの皮を輸入するぐらいならば、駆除された犬猫の皮を有効活用するのが道理にかなっています。なお、古典芸能で用いられる鼓は馬革です。しかしそれに反対する日本人はいません。ヴァイオリンなどの擦弦楽器では、シープガットが用いられています。それに反対する人もいません。日本の法律では、犬猫と、馬羊は法律上同じ地位です。動画はオーストラリアの野犬駆除。
https://youtu.be/PXhIkHxfpxk

●Megumi Takedaさんのコメント
 アメリカやカナダでは、極めて多数の犬猫が二酸化炭素死で殺処分されます。カナダのケベック州などは、人口比で日本の100倍近くの犬猫をガス室などで殺処分し、廃棄の負担が重いですから。多くはレンダリングされて、ペットフードなどの工業原料になります。それを輸入するのも一法かと
https://youtu.be/4M7dAyR-v6o

●Megumi Takedaさんのコメント
 アメリカなどで大量殺処分された犬猫の死体を加工したレンダリング原料がたっぷり入ったドッグフード、キャットフードを自分の犬猫に与えている犬猫愛護活動家が、三味線の革に犬猫を用いることに反対するのはブラックジョークです。

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