獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニューそれなら繁殖業の規格を動物愛護団体が作ったら
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃんそれなら繁殖業の規格を動物愛護団体が作ったら
2023年9月30日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:64人,コメント:12件,シェア:1件(クリック)
今夜このようなニュースがあった。
ーーーーーーーーーー
法律が強化されてもなくならない繁殖業者の虐待事案 改めてペットの流通問題を考える
ーーーーーーーーーー
日本は法治国家で殺人の最高刑は死刑である。
では、殺人はなくなったのか。
最高刑が死刑なのになくなっていない。
ペット産業に重罰を適応してよくなるのか。
私は殺人と同じようにペット産業の行儀はよくならないと考えている。
ではどうしたらいいか。
叱ってもだめなら褒めるのですよ。
私がマスコミウケする動物愛護団体を運営しているとします。
例えば名前はOBAとします。
OBAで繁殖サイクルや方法、ケージの規格や運動方法など繁殖犬の福祉の規格を作ります。
その規格は親犬から離す時期やワクチネーションなども企画します。
その子犬はOBA子犬として販売・よい家庭に届けられます。
いや、そんな力は一動物愛護団体にはないと言われそうだが、その企画に沿った業者を認定することは出来る。
ペット産業にしても、動物愛護には興味はなくてもお金儲けには興味がある。
是非、OBA規格の流通をやりたいという業者は出てくるのではないか。
もちろん、協定業者からは数パーセントの認定料プラス二万円を頂戴する。
このプラス二万円は生後6ヶ月から一年以内に避妊去勢を受けた飼い主にOBAからキャッシュバックする。
このようにすればペット流通業者はwin、OBAも運営費が入ってwin、飼い主さんも良好な子犬を入手出来、避妊去勢料金まで助成されてwin。
夢のような話ですが、動物福祉で儲けになるならやる業者はいると考えています。

元発言(facebook) いいね:93人,コメント:9件,シェア:7件(クリック)
昨日、犬猫の繁殖業者を重罰化で健全化するのではなく、指導することで健全化を目指したらどうだと書きました。
その続話です。
アニマルウエルフェアは社会の流れで、例えば鶏卵は平飼いが推奨されています。
で、そのような動物福祉にそった鶏卵はコスト高になるのだから、そのような鶏卵であることを訴えて高めに価格が設定されている。
私はそのような鶏卵を選ぶ消費者がいれば、アニマルウエルフェアにそった養鶏はなり立つと思っている。
犬猫の繁殖もアニマルウエルフェアにそった飼育法で生まれた子犬は高めでもいいのでは無いか。
問題は何がアニマルウエルフェアにそった飼育法か、そして、その規格が繁殖業者には不明なこと。
重罰化ではなく、こういう風にして欲しいと規格を生産者も交えて作ったらどうだろう。
そして、そのような企画に沿った子犬には評価を付ける。
社会に認知されたら極端な話高い目の価格でも、アニマルウエルフェアにそった飼育法の子犬は売れるのではないか。
昨夜の話はそういう意図で書きました。
現在、動物愛護団体の一部からは感情的な声は聞こえます。
しかし、建設的な意見は聞こえない。
同じテーブルにつき、話し合って、アニマルウエルフェアにそった飼育法の規格を作ったらどうだろう。
繁殖業者も目標がなければ困ります。

元発言(facebook) いいね:96人,コメント:19件,シェア:2件(クリック)
犬猫の繁殖業者を重罰化で健全化するのではなく、指導することで健全化を目指すの続話です。
確かに、アニマルウエルフェアは繁殖業者と愛護団体が話し合って規格を作るのが一番だと思うけど、もし獣医師団体が加われば方針は変わる。
私も獣医師だが、私の希望はブルセラの検査を繁殖犬に毎年実施して欲しい。
あと、犬種別遺伝疾患チェック済みの犬のみ繁殖に用いる。
こうすれば、健康で安心安全な家庭犬が提供されるわけで、付加価値が上がる。
アニマルウエルフェアも遺伝病対策もお金がかかる。
それを欲しがる人に提供するのはいいことではないかな。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


ネオケラドトス・フォルステリ
初入荷(チーママ)
画像募集中!!(無料)
画像集

◆ポスターを自由にご利用ください
New!瀕死状態の野外猫保護に注意!!
SFTS(マダニを介して感染するウイルスによる感染症、重症熱性血小板減少症候群)に注意(pdfファイル)
New!動物病院での飼い主さんによる暴力・暴言・迷惑行為は診療を継続することが出来ません。
動物病院での暴力・暴言・迷惑行為禁止ポスター(pdfファイル)
★猫は飼っても産ませるな。
猫の多頭飼い崩壊予防啓蒙ポスター(pdfファイル)
★ペットを一生責任持って飼えるか、飼う前によく考えましょう。
終生飼育啓蒙ポスター(pdfファイル)

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2025年4月のBest
  1. 大阪万博ペット同伴絶対反対(77)
  2. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(57)
  3. 「愛誤」という単語(36)
  4. 医師や獣医師は診療を拒否することが出来るか(35)
  5. 小熊に吹き矢麻酔例、成獣のクマには同じようにはいかない(33)
  6. 動物愛護団体を名乗る闇(31)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年4月期)
  1. 管理人の独り言(3,131)
  2. 猫のカロリー計算(2,570)
  3. 動物よくある相談(1,936)
  4. 犬のカロリー計算(955)
  5. 迷子動物、保護動物掲示板(635)
  6. 広報板カフェ(610 )
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜6月15日:大阪府大阪市
★〜6月29日:静岡県静岡市
★6月15日:新潟県新潟市
★6月15日:東京都品川区
★6月16日-30日:オンライン
★6月21日-22日:埼玉県さいたま市
★6月22日:東京都渋谷区
★6月22日,7月13日,8月3日:オンライン
★6月24日:オンライン
★6月28日,7月5日,12日,19日,26日:東京都品川区
★6月29日:オンライン
★7月2日:長野県駒ケ根市,7月7日:長野市,7月14日:松本市
★7月4日-7月21日:東京都台東区
★7月5日-7月21日:愛知県名古屋市
★7月6日:兵庫県神戸市
★7月6日:大阪府大阪市
★7月12日:東京都武蔵野市
★7月12日-25日:オンライン
★7月13日,8月3日,9月14日,10月12日,11月9日,12月14日:東京都豊島区
★7月19日:福岡県福岡市
★7月19日-21日:愛知県名古屋市
★7月20日:神奈川県横浜市
★7月20日:愛媛県伊予郡
★7月26日-8月17日:愛知県名古屋市
★8月2日:オンライン
★8月3日:オンライン
★8月23日-24日:福岡県福岡市
★8月30日-31日:山口県周南市
★9月12日-9月15日:北海道札幌市
★9月21日:オンライン&東京都調布市
★10月5日:神奈川県藤沢市
★10月19日:東京都台東区
★11月1日-3日:大阪府大阪市
★11月22日-24日:東京都武蔵野市

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。